音楽

2017年7月 9日 (日)

コンサート紀行⑪~コトリンゴ(2017.7.8)

Img541_2

昨日7月8日は、コトリンゴさんのライブがありました。コトリンゴさんは、坂本龍一さんに見いだされ、超ロングランヒットの映画「この世界の片隅に」の音楽を担当されており、ピアノ・ヴォーカルだけでなく作詞作曲、プロデュースまでこなすという才能あふれる方なのです。

今年の正月、「コトリンゴさんのライブを観に行く」という目標を立てた私たち。東京のライブに出向くことまで考えていましたが、こんなに早く、しかも沖縄で目標が実現するなど考えてもいませんでした。

Img465

私は、彼女の特徴であるふわふわしたヴォーカルと卓越したピアノ、そして不思議ちゃん的なキャラクターが大好き。

Sn3s1787_2

Sn3s1786_2

Sn3s1789


Sn3s1790_2

私はチケット発売初日の3月11日に窓口へ赴き、整理券番号001~002をゲットしました。入場は整理券の番号順なので、席はもちろん最前列。開演前は、関西から一人で来たという筋金入りのファンの男性や、同じく発売初日にチケットを買いに来たという女性たちと並びの席になり、いろいろと情報交換などをして緊張を紛らせます。そしてスタッフがステージ裏に消え、コトリンゴさんの足が少しだけ見えると、まるで変態オヤジのように興奮してしまったのです。

コンサートは、ピアノとヴォーカルのコトリンゴさんと、コトリンゴさんが教官と慕うチェロの徳澤青弦さんのお二人で、まずは映画の冒頭に使われていた“神の御子は今宵しも”でスタート。凛としたピアノと艶々としたチェロの音色にもう涙が出そう。

この日の曲目は、映画のサントラからを中心に、新旧のオリジナル曲も多数披露されました。私は特にサントラの中のボーカル入りの曲「悲しくてやりきれない」「隣組」「みぎてのうた」「たんぽぽ」に感動しました。ピアニカや木琴も披露され多彩な才能にも脱帽ものです。

約2時間の夢のような感動の時間が過ぎ、いよいよもう一つのお楽しみであるサイン会。私は、コンサートなどに行くと、その出演の方々へ敬意を表す意味で作品を購入することにしています。それにサインが付くとなれば逃す手はありません。

Sn3s1796_2

これが今回私が購入した2枚。上が徳澤さんの「カジャラの音楽」、下はコトリンゴさんの「Sweet Nest」。

Sn3s1797_2
そしてこれが徳澤さんのサイン。

Sn3s1798_2


Sn3s1799_2
これがコトリンゴさん。

サインをいただいたあと、「写真を撮らせてもらってもよろしいですか?」とおたずねすると、徳澤さんから「もちろん!」とお答えが。

Sn3s1794_2

そしてこれが撮らせていただいた写真。私の後ろにも多くの人が並んでいたので「サイン中の姿でいいですよ」と言ったのですが、ペンを置いてピースまでしてくださいました。

2週間前、これも数ヶ月前から楽しみしていたライブにのっぴきならない事情で行けなくなってしまった私。今回もまさかそんなことにはならないだろうか、と不安で仕方なかったのですが、終わってみればもう少し不安を味わっていたかったような複雑な気持ちです。人間の感情なんて、勝手なものですね。

今年のもう一つの目標は「小澤征爾さんのコンサートを観に行く」なのですが、年内実現可能でしょうか。

|

2017年7月 8日 (土)

コンサート紀行⑩~溝口肇(2016.4.8)

「世界の車窓から」のテーマ曲で知られる溝口肇さんのコンサートが行われたのは2016年4月8日。場所は京都の平安神宮でした。

Img431

溝口さんが出演されたのは「平安神宮 紅しだれコンサート2016」。

Img433

コンサート情報を開演1時間半くらい前に仕入れ、チケットがあるのかどうかもわからずに平安神宮に急ぎました。

Img_9049


Img_9062

前日は大雨と強風で多くの飛行機が欠航し、鴨川沿いの桜もだいぶ葉桜になってしまっていたのですが、この日はこんなきれいな天気で、神宮内の桜も健在でした。

Img_9063


319763536953

私が溝口さんについて知っていたのは、まさに「世界の車窓から」のオープニングテーマのほんの10秒ほどの演奏のみだったのですが、いろいろな映画音楽などの演奏もあり、楽しめました。何よりも、こんな美しい風景の中でゆったりとした美しいチェロの音楽が聴けるのですから、こんな贅沢はありません。

溝口さんのチェロには「アンジェラ」という名前が付けられており、年齢はおよそ300歳だそうです。「今後もあと300年くらいは生き続けられるだろう。彼女が生き続けられるように、戦争は絶対に起こしてはいけない」と語っておられたのがとても印象的でした。

Img_9074

この日のセットリスト。ちょっと見にくいのですが、第二部ではニューシネマパラダイスの演奏があったようです(ちょっと残念)。

Img_9075

一部と二部の休憩時間中を利用して溝口さんがサイン会をしてくださいました。

Img436_2



| | トラックバック (0)

2017年7月 4日 (火)

コンサート紀行⑧~桜坂劇場編

コンサート紀行と言うわりには、肝心なコンサートのことにあまり触れていないこのコーナー。そろそろネタも尽きかけてきたでしょうか。

今回は、桜坂劇場で行われたコンサートの特集です。

Img534

まずは遠藤賢司さん。フォークの一時代を築いた方で、“カレーライス”や”不滅の男”“夢よ叫べ”などが代表曲です。ステージ上では、何かに取り憑かれたように激しく叫び、アンコールが終わると、ギターを担いで歌舞伎のような舞を披露しますが、ステージを下りると、とても声が小さくでシャイな方です。このチラシにはサインを入れていただいており、右肩のところには猫の絵、左肩のところには「えんけん」と書かれています。

Img545

最近のアルバムでは、「静」と「動」の対比が顕著になってきている気がします。

Img535

次はパリミュゼット(Paris Musette)。

アコーディオンのダニエルコラン(Daniel Colin)さんを中心に、ギターのドミニッククラビック(Dominique Cravic)さん、ピアノのグレゴリーヴー(Gregory Veux)さん、ボーカルのクレールエルジエール(Claire Elziere)さんの4人組。このチラシにはヴーさんだけ写っていないのですがしっかり4人のサインが入っています。

Img536

この顔ぶれに、一度だけラウルボルボサ(Raul Barboza)さんというアコーディオニストが加わったことがありました。「2大アコーディオニスト夢の共演」と書かれていますが、申し訳ありません、ラウルさんのことはよく存じ上げていませんでした。彼らの音楽は、シャンソンなどのフレンチミュージックで、このバンドに興味を持つまでは“パリの空の下”くらいしか知らなかったのですが、“ムーランルージュの唄”“愛の賛歌”“聞かせてよ愛の言葉を”“さくらんぼの実る頃”などなどいい曲がたくさんあります。私は、エルジエールさんのボーカルが大好きですが、クラビックさんが時折披露する低音の渋いボーカルもまた味があります。

Sn3s0962

左からエルジエールさん、コランさん、ヴーさん、クラビックさん。

2011年にコランさんの引退公演が行われて以来このメンバーでの活動も終わってしまったようで、これ以来お目にかかれていないのが残念です。

|

2017年7月 3日 (月)

コンサート紀行⑦~GIPSY KINGS(2000.5.3)

今回のコンサート紀行はGIPSY KINGS。

Img537

場所は、東京の国際フォーラムでした。GIPSY KINGSと言えば、麒麟淡麗のCMに使われた”ヴォラーレ”や、”バンボレオ””ジョビジョバ”などのヒット曲で有名です。

バンドは、

Img539

Tonino Baliardo氏の超絶フラメンコギターと

Img538

Nicolas Reyes氏の哀愁を帯びたハスキーボイスが売り物ですが、

Img540

私は、Canut Reyes氏のボーカルが大好き。彼がリードボーカルをとるのはアルバム中せいぜい多くて2曲くらいなのがさみしいところではあります。“Love & Liberte”に収録されている“Montana”は必聴です。

さてコンサートは、会場が広すぎて、ステージ上のどれが誰なのか、まったくわからず、ちょっと前に出てきたから「あ、あれがCanutなのね」という状況。もうすでに相当昔の話なので、コンサートの内容を詳細に記憶していませんが、コンサート終了後1階席の脇を通ってステージの広さ、会場の大きさを改めて実感したのでした。

| | コメント (0)

2017年7月 1日 (土)

2016年を彩ったアルバムたち

2016年は激動の一年でした。そんな2016年もいろいろと素敵なアルバムに出会いました。

71mgvkpke0l__sx425_

まずは、「世界の車窓から」のテーマ曲を演奏されている溝口肇さんの「New best selection」。昨年の京都旅行で平安神宮のコンサートに行き、その日の出演者が溝口肇さんだったのです。

このアルバムはベストセレクションだけあって、いい曲が目白押し。しばらくは聞き惚れました。⑤の“SAKURA DAYS”と⑩の“Spring Rose”はゆったりとして比類なき美しさの曲。⑬の“Eternal Wind”は広大な草原をゆったりとした風が舞うような、本当に気持ちのいい曲です。そして、ラストの⑭“Espace”はそれまでのポピュラー風の雰囲気を排除し、チェロ一本で重厚な雰囲気を醸しだします。

Photo

次は、SPIZの「醒めない」。これは、夏を彩ってくれたアルバムです。

東京に住む私の母は認知症を患っていて、2週間ほどの日程で介護のために上京しました。認知症だとわかっていながら、繰り返される同じ会話に疲れ、精も根も尽き果てて帰りの飛行機に乗ったとき、機内オーディオでスピッツの特集をやっていました。「ロビンソン」に疲れた心を鷲づかみにされて涙を流し、このアルバムを購入したのです。スピッツのベストアルバム以外を購入するのは初めてでしたが、絶品メロディのオンパレードで、これはベストアルバムか?と思えるほど完成度の高いアルバムだと思っています。

①の“醒めない”はアルバムのオープニングを飾るにふさわしい軽快なロック。②の“みなと”④の“コメット”⑪“ヒビスクス”などなど、どれもスピッツらしいメロディアスな曲です。ちなみに、ヒビスクスとは、ハイビスカスのことで、詩の内容からこれは沖縄戦(または反戦平和)のことを歌ったものではないかと思っていたのですが、マサムネさんにはそんな意識はなかったそうです(笑)。でも、そう受け止めるのであればそう思ってもらってもいいと、雑誌のインタビューで答えていました。

51c9rucatvl__sx425__2

そして、我が沖縄から。マルチーズロックの「ダウンタウンパレード」。秋を彩ってくれました。

自分の中では、「マルチーズ=ダーク」というイメージが固まりすぎていて、なかなか購入できなかったのですが、ライブを観て一気に購入を決めました。

Img463

高い音楽性と、もりとさん(前列中央)の深淵な詩&しわがれただみ声、馬頭琴という珍しい楽器が編成に加わっていることも大きな魅力。②の“維新伝心”(「以心伝心」ではない)の強烈な言葉が並ぶ激しいロック、⑦のミステリアスな雰囲気を醸し出す“モンキーレストラン”、⑨の“ダウンタウンパレード”は、戦争当時のひめゆり学徒隊の少女たちの行進をテーマに「少女達の涙を忘れないように」「悲しみの行進はもう決して繰り返さない」と切々と歌う壮大な曲です。

あまりにいろいろなことがあった2016年、これらのアルバムがあったからこそ乗り切れた気がします(大げさか・・・)。

| | コメント (0)

2017年6月30日 (金)

今月のイチオシ~The silence of sakishima/THE SAKISHIMA meeting

今月の私のイチオシアルバムのご紹介です。

715wmbhiwsl__sl1133_
アルバム名は“THE SILENCE OF SAKISHIMA”。歌うのは、THE SAKISHIMA meetingのお二人。

THE SAKISHIMA meetingは、宮古島出身で唯一無二の超絶みゃーくふつ(宮古方言)シンガー、下地勇さんと、八重山民謡の歌者、新良幸人さんのユニット。言葉も文化も、ベースとなる音楽も違う二人のコンビ結成に当初否定的な声も少なくなかったようですが、今の活躍ぶりはいかがでしょうか。

Img046

今回のアルバムは2ヶ月も前に買ったのに、一度聴いて心がなびかなかったために、危うくお蔵入りしそうになったものです。それが最近、ちょっとしたきっかけで再び聴いてみると・・・。断言します。最高のアルバムです。

2曲目の「ユーニンガイ」と3曲目の「アイランドラッシュ」はロックテイストあふれる曲です。。アイランドラッシュの「スルックィー アラン スルッコー ナリネーヌ(「小魚すくいじゃあるまいし 大混乱の無秩序状態」という意味だそうです。)というコーラスでは、勇さんが上のパートで熱く歌い、幸人さんが下のパートでクールに歌う、この対比がとてもかっこいいのです。

7曲目の「シディガフー」は、SADEの往年の名曲「Smooth operater」と思わせるようなブルージーな曲です。

私が特に気に入っているのはまず5曲目の「島風」。

このアルバム唯一の民謡風の曲で、ゆったりした明るいメロディを幸人さんが伸びやかな声で歌いあげます。青い空の下で聴くと、幸人さんの歌声が空に溶けていきます。ほぼ間違いなく勘違いなのですが、私の心まできれいになった気がします。

次は6曲目の「旗波」。かなりのロックで、幸人さんが野太い声でシャウトする部分がとてもかっこいいです。沖縄美ら海まぐろテーマソングだそうで、エイヤ!エイヤ!という漁師を思わせるかけ声もとてもかっこいいです。そこらへんの柔なロックバンドよりもロックしている!と思います。

そして10曲目の「The World of  EN」。こちらも5曲目同様、明るいメロディで幸人さんの歌声が最高で、詩がまたいい。ちなみに、ENの意味はわかりません。

※標準語訳

「夜明け前 世界が動き出そうとする時 かけがえのない 新しい命が舞い降りる 世を照らす太陽よ 歩く道を見せて 優しい風がさやさやと 夏芽をなでていく お月様は森を煌々と照らされる かけがえのないものとして~」

Img047

この曲の歌詞は宮古方言?と思わせる表記があり、それを宮古出身の勇さんではなく八重山出身の幸人さんが歌うことは新たな挑戦と言えるかも知れません。幸人さんは、ピアノのサトウユウコさんとユニットを組んだり革新的な活動をしています。これこそが、Yo-yo Ma 氏が言うところの「伝統は革新から生まれる」という言葉そのものかも知れません。

勇さんがデビュー間もない頃にバックでベースを弾いていたのは知り合いである保良さんであり、そんなこともあってずっと昔から勇さんのことは大好きです。しかし、もっと好きなのが幸人さん。

Sn3s1780
幸人さんはこんな強面でありながら、ステージ上ではときどき、内股でしかも曲の合間に「アンッheart」という声を出すような中性っぽい雰囲気と、なによりも心に染みる伸びやかな歌声が大好き。

Img045
大勢で歌って踊る曲が幅を利かせている日本の音楽界。好みは別として、どんな音楽であってもそれを否定するようなことはしません。ただ、THE SAKISHIMA meetingの音楽は「音楽とはこういうものだ」と言っているように思えてなりません。

改めて、THE SAKISHIMA meetingの未来に大きな期待を寄せます。

実は7月1日、桜坂劇場でライブがあり、調べたところチケットはSOLD OUTでした・・・。

| | コメント (0)

2017年6月29日 (木)

コンサート紀行⑥~Diamantes

ディアマンテスのコンサートに行ったのは、1996年9月23日(きゃ~もう20年も前なんですね・・・。しかも私の誕生日前日)。場所は日比谷野音。

Sn3s1778

当時、ニューアルバムをリリースしたばかりのディアマンテスは、アルバムにコンサートツアーのプレゼント応募券を付けて販売し、応募したところ、

Sn3s1777

なんと当選してしまったのです。前日にディアマンテスとファンの集いがあり、翌日はコンサート、2泊3日で宿泊は全日空ホテルという豪華なツアーでした。

私は、ディアマンテスのギタリスト、ターボ氏とは知らない間柄ではなかったので、この抽選ってもしかして?と思ったのですが、ちゃんと抽選を行った結果なのだそうです。

沖縄からの出発の日、関東周辺は台風が直撃。着陸間近の機体は、悲鳴があがるほどグラグラと揺れましたが、どうにか着陸。到着後のボードを見ると大半が欠航している中での着陸でした。また、あちらの台風は沖縄と違って足が速いので、ファンの集いも無事に行われたのです。

1_52

コンサートで披露された感動的なバラード、“この青い空を君に”で涙がこぼれました。

なんだか、泣いてばかりですね私。涙ついでに別の話題を一つ。

Img_0235

ある会合で、会員の方が「誕生日なので自分でケーキを作って来た」とケーキを持参してくれました。会合をしていた会議室は飲食禁止なのでロビーに出てお祝いをしていましたが、ケーキが余ってしまったので、ちょうど後ろにいた大勢の少女たちにお裾分けをしました。その少女たちとは、「浦添少年少女合唱団」のみなさんでした。

Img_0244

そして、ケーキをいただいたお礼に歌でお返しを、と、となりのトトロの「さんぽ」を披露してくれたのです。明るくもちょっとセンチなメロディーにのせて、透明感があって弾むような歌声が広がりました。汚れのない歌声に、私と同様汚れきった大人たちは涙したのです。

歌ってほんとうにいいものです。

| | コメント (0)

2017年6月28日 (水)

ニューシネマパラダイス聴き比べ

永遠の名作として語り継がれている映画、「ニューシネマパラダイス(原題:Nuovo Cinema Paradiso)」。

516x1jgwzol


ジュゼッペ・トルナトーレ監督(Giuseppe Tornatore)、音楽担当はエンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)氏。ノスタルジックなシチリアを舞台に、トト少年の瑞々しい感性が描かれた感動の名作です。

この作品の美しいメインテーマ曲をチェロで演奏している方々がいますので、どう違うのか聴き比べてみました。

51v3yiiqddl__sy450_

まずは、「徹子の部屋」に次ぐ長寿番組である「世界の車窓から」のテーマ曲の奏者、溝口肇さん。(収録アルバム:Yours)

溝口さんの演奏はオリジナル曲の雰囲気を大切に、アレンジもほぼ忠実にされているので、耳に馴染みやすいです。使用している楽器は、チェロとピアノの2種類だけ(ウッドベースも入っているかも知れませんが、非常に控えめです)です。

81c5cbumppl__sx425_

そして、クロアチア出身の2CELLOS。(収録アルバム:Score)

クラシックをルーツに持ちながらポピュラーなヒット曲を大胆にアレンジする超絶テクニックを持つチェロ2人組。こちらの曲は、意外なくらい淡々と演奏が始まりますが、後半のもの悲しいメロディのあたりで2本のチェロがハーモニーを奏でます。

51zkrq8q2hl__sx425_

そして、世界的チェリストであるYo-Yo Ma氏の曲。

(収録アルバム:Yo-Yo Ma plays Ennnio Morricone)

こちらは曲の冒頭から、宙を舞うようなチェロの音色が大活躍します。こちらも後半のもの悲しいメロディあたりでオーケストラを加え、盛り上がります。こちらと2Cellosのアレンジは、感情移入の仕方が絶妙で、油断していると涙腺が崩壊します。

ちなみに、you tubeには、多分Morricone氏が自ら指揮をしていると思われるVenezia のSan Marco広場での演奏が観られます。壮大なオーケストラによる演奏に、またしても涙が・・・。興味のある方はどうぞ。

どの演奏がいいということは個人の好き嫌いもあるので述べませんが、あの名作を久々に観てみたくなりました。

| | コメント (0)

2017年6月27日 (火)

コンサート紀行⑤~STARDUST REVUE & DIAMANTES

スターダストレビューとディアマンテスのジョイントコンサートが行われたのは、2000年11月2日。場所は、コンベンション野外劇場でした。

1_82

コンサートはディアマンテスからスタート。ただし、どんな曲を演奏したのか、詳細な記憶はありません。

814ctcqw5l__sl1500_

そして、いよいよスターダストレビューの登場。メンバーがステージに上がり、あとは要さんだけ・・・と思った瞬間、なんと、松葉杖をついた要さんの姿が。

なんでも数日前のライブで大けがをしたらしく、片足にはぐるぐる巻きの包帯が。しかし、いざライブが始まってみると、松葉杖は振り回すわ、痛いはずの足も振り上げるわ、のエキサイティングなライブとなりました。

スターダストレビューとディアマンテスのジョイントということで、腹黒い私は「どうせ打ち上げをやるはずだから、サインをもらおう」と、親交のあるディアマンテスのギタリスト、ターボ氏に色紙を頼んだのです。しかし私が預けた色紙は、いろんな人に声をかけてしまったために、なんと10枚に。ディアマンテスの他のメンバーが持ってくる色紙は1枚くらいなのに、「自分だけ10枚も出せなかった」と、遠慮深いターボ氏は、半分の5枚だけサインをもらってきてくれたのですが・・・。

Sn3s1775

これが、サイン色紙の奪い合いという悲劇を生む結果となってしまったのです。血で血を洗う抗争により、2名が国場川に浮きました(ウソです)。

| | コメント (0)

2017年6月25日 (日)

コンサート紀行③~ASIA(1983.12.7 & 8)

ASIAのコンサートに行ったのは、なんと1983年12月7日と8日。場所は日本武道館です。

Sn3s1760


Sn3s1761


UKやKING CRIMSONなどで活躍したJOHN WETTON(vo.b)

YESで活躍したSTEVE HOWE(g)

EMERSON LAKE & PALMERで活躍したCARL PALMER(ds)

BUGGLESやYESで活躍したGEOFFREY DOWNES(key)

という、プログレのビッグバンドで活躍した人たちが結成したスーパーグループに、それぞれのバンドのファンだったわけでもない私が狂喜乱舞したものです。(ただし、このときのコンサート開催時には、ボーカルのWETTON氏が脱退し、後任に声質が似ているGREG LAKE氏が加入しましたが、LAKE氏が足元のモニターの歌詞を見ながら歌っていた疑惑がある等々、評価はあまり芳しくなかったようです。)

81g3tttbkl__sl1500_

特に、このファーストアルバムの完成度の高さといったらそれは「比類なき」という言葉がぴったりの最高傑作。

Sn3s1764

そんなASIAが、2枚のアルバムをひっさげての来日。

最初に行った12月7日は、MTVが衛星生中継を行い、そのコンサートの模様は「ASIA IN ASIA」というタイトルでレーザーディスクになり、我が家にも大切に保存されています。ただ、この日のコンサートは放送用に構成されたのか、演奏時間も短く、多少の不満が残りました。

翌8日、私の人生においても経験のない、2日連続で同じバンドのコンサートを観る、ということをしてみました。

するとこの日は、前日演奏されなかった「DON’T CRY」をアンコールで演奏し、とてもよかった記憶があります。

Sn3s1763

これは我が家のASIAコレクション。

Sn3s1762

「QUADRA」なるアルバムもありますが、これは海賊版なのか、音質が最低で聴くに絶えないものです。どんな音源でも、というマニアがいれば別でしょうが。しかもたぶん今入手困難であるはずです。5000円でよければお譲りしてもいいかな~。

ちなみに、私はWETTON氏のボーカルと、HOWE氏のギターが大好き。なので、どちらも参加していない時期のASIAには興味がありません。

914tbpqkael__sl1417_

71izuvzcul__sl1200_

61ysjujdsvl

61atm1gdful

あわせて言うと、Roger Deanのアルバムデザインも大好きです。透明感のあるデザインがサウンドのイメージと合致し、このアルバムデザインがなければASIAじゃありません。(YES、ABWHしかり。)

なお、そのWETTON氏は今年、このときのボーカル、LAKE氏は昨年にお亡くなりになったそうです。一つの時代が終わった気がして残念でなりません。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧