どんちゃんの由来
私のニックネームとして長いこと使われている「どんちゃん」。その由来は、中学時代に遡ります。当時、日清のカップ麺、どん兵衛のCMに出ていた俳優の故・川谷拓三さんに似ている!との声があがり、それ以来、「どん兵衛」と呼ばれるようになったのです。高校時代も「どん兵衛」で、就職してからは「どんちゃん」でした。
これが中学時代の私ですが、川谷さんに似ているでしょうか?
就職して2年で東京を離れ、沖縄に来ました。そこで、「お前の“どん”は、“どんくさい”の“どん”だ。どんくさいから“ドン亀”だ」などと、変なことを言う人が現れました。標準語が話せない、K県出身の通称“カッペのにいさん”と呼ばれていた人です。その人がそんなことを言い出したので、そのうち、ドン亀→亀へと変化を遂げ、いつの間にか、「亀ちゃん」などと呼ぶ人が現れました。
まあ、それはいいとして、92年5月、とんでもない出来事が起きました。私に、川谷拓三さんとお会いする機会が生まれたのです。私の所属する団体が、川谷さんが出演した映画を紹介し、お話を聞く、という催しです。
これが当時紹介した映画のビデオパッケージです。偶然、オークションで手に入れました。
そしてこれが集合写真。私の隣が川谷さん、その隣が映画監督の根本順善さんです。
川谷さんにお願いして書いてもらったサインです。「明日渡します」、と言うので、「あ~、こんな有名な人は自分でサインとかしないんだろうな~」などと疑って残念がったものですが、翌日聞いたところによれば、すずりを探して書いていた、とのことです。川谷さんの心遣いに感激です。ちなみに、この「破落戸」とは、「ろくでなし」みたいな意味だと聞いた記憶があります。傷ついたり劣化したりしないように、大切に保管しています。
川谷拓三の名前と、「拓書」のスタンプです。実際にお会いした川谷さんは、TVで見るまんまの人で、ちょっとうつむきながら恥ずかしそうにしゃべる姿が印象的でした。下積みが長かったせいか、偉ぶったところなどこれっぽちも見せない人でした。
中学生の頃からすでに30年くらい川谷さんと関わって暮らしてきたので、川谷さんが亡くなった今も、自分の体の一部のような気がしています。これからも川谷さんとの思い出を大切にしてきたいです。







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