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2017年12月

2017年12月29日 (金)

2017年の文化・芸術の総括

今年も残すところ今日を入れてあと3日になりました。今年1年がどんな年であったかを、文化・芸能を中心に振り返ってみます。

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【1月】

3日に「この世界の片隅に」を観に行きました。きっかけは、私たちの好きなコトリンゴさんが音楽を担当されていることでした。主人公のすずさんの声はのんさんで、音楽と主人公の声がとてもマッチしていました。帰り道、駐車場で車をこすられたのですが、言われてもわからない程で、こすった方も正直に言ってくださったので、実害ゼロでした。帰宅して、「今年はコトリンゴさんのライブを観に行く」と目標を立てました。

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そしてもう一つ。立川志の輔らくごがありました。例年、師匠はこの時期、一ヶ月に及ぶパルコ公演を行っているのですが、パルコが立て替え中とのことで、沖縄に来てくださいました。この日の演目は、「モモリン」。抱腹絶倒の新作落語です。

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【2月】

与那原町にある歴史的建造物「聖クララ教会」で行われたコンサートに行きました。モーツァルトの教会ソナタが気に入りました。

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そして、映画「カタブイ」。沖縄の著名人たちを取材し、沖縄の人々の死生観のようなものを描いた映画です。

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【3月】

「Sakurazaka asylum」。富士ロックフェスにも出演したという「むぎ」が大人気でした。

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映画は、「彼らが本気で編むときは」。母親が男を作って行方不明になってしまった少女トモ(柿原りんか)は、叔父のトキオ(桐谷健太)を頼って行くと、トキオはトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と暮らしていました。とまどいを見せるトモではありましたが、やがて3人の心温まる生活が始まります。
この映画は、トモの姿に何度か泣かされましたが、LGBTや育児放棄といった事にも問題提起をしている映画です。生田さんの化粧した姿の美しいこと(笑)。

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【4月】

「切り絵アート展」へ。

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これほどの作品を作れる精神力、集中力。私にはとうていできないと思います。

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切り絵の第一人者である蒼山日菜さんのトークショー付きで、サインもいただきました。

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【6月】

映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」。世界的なチェリストであるヨーヨー・マさんですが、世界の様々な楽器との融合を試みています。「伝統は革新によって守られる」との言葉は深く心に残りました。

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そして、今年二度目の「志の輔らくご」。この日の演目は「ちりとてちん(酢豆腐)」と「宿屋の富」。今回は新作落語ではなく、古典落語でした。
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【7月】

海勢頭豊さんの「まふっくぁコンサート」。反戦平和を訴え続ける海勢頭さんのコンサートは、涙がこぼれるほど感動的でした。

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そして、岩合光昭さんの写真展。サイン会もあったので、時間より早めに家を出ましたが、整理券はずっと前になくなっていました。

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そして、今年一番のイベントと言っていいコトリンゴさんのライブ。東京まで行くことも考えていたのに、まさか沖縄まで来てくださるとは思いもしませんでした。ふわふわとした柔らかいボーカルと卓越したピアノをたっぷり堪能し、サインもいただきました。

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【8月】

「少年少女合唱祭」。県内で活動する合唱団が一堂に会するイベントです。どの合唱団がよかったか、個人的な感想はありますが、ここでは控えたいと思います。

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【9月】

NHKの公開収録「ベストオブクラシック」に行きました。出演は、ソプラノの砂川涼子さんとテノールの与儀巧さんという県出身のお二人。12月1日にテレビで放送があり、私たちがばっちり写っていました。

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映画は「ボブという名の猫~幸せのハイタッチ」を観に行きました。路上生活を送り薬物にも手を出してしまった主人公が、ボブという名の猫との出会いをきっかけに更正する実話を基にしたサクセスストーリー。ボブのかわいらしさに他のお客さんもメロメロでした。

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首里城で行われた「中秋の宴」に行きました。

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この日は、宮城能鳳さんと西江喜春さんという人間国宝が出演され、大盛況でした。演目は「執心鐘入」です。屋外の公演なので、普段は撮れない写真も撮ることができ大変満足です。ちなみに、無料です。

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【10月】

第五期組踊研修生による発表会「執心鐘入」も観に行きました。この日は国立劇場での開催ということもあり、鬼が入り込んだ鐘がつり上げられる仕掛けもありました。その鐘から鬼が顔を出すシーンは、圧巻でした。
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更に、スーパーキッズオーケストラコンサート。名前のとおり、高校生までの子ども達なのですが、その演奏力の高さには舌を巻くものがあります。立ち上がったり、ステップを踏んだり、身体を大きく揺すったり、見せる要素もたくさん含んだ、将来が楽しみな皆さんたちでした。

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【11月】

「影絵の夜」。

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この催しは一度観たことがありますが、今回、ひょんなことからメンバーの方からご案内をいただき、再び訪ねることにしました。小雨が時折降るという悪コンディションで開演も少し遅れたのですが、どうにか開催にこぎつけました。影絵というものには興味がなかったのですが、その奥深さにまた機会があれば訪ねてみたいと思いました。

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そして、今年最後のイベントは「魂の音楽祭~マブイオト」。このコンサートは、世界的なアコーディオニストであるCobaさんが提唱しているもので、毎回素敵なゲストが参加します。今年のゲストはMay Jさん。コンサート後、Cobaさんの新作CDを購入し、今ハマっています。

今年もたくさんの芸術に魅せられ、何度も泣きました。来年はどんな芸術に出会えるのか楽しみです。

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2017年12月 5日 (火)

ナハマラソン

12月3日はナハマラソンでした。

私は、第4回で完走、第5回は練習不足でリタイア、第6回はリベンジに燃えすぎて練習で故障し不参加、という輝かしい実績(?)の持ち主です。以来、応援に徹して約30年。八重瀬町と糸満市の2カ所で応援し、抜け道を熟知する応援のスペシャリストなのです(←自分で言うか)。完走した第4回大会は、まだメダルがなかったので、私は完走メダルを持っていない気の毒な人なのです。

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ここは、スタートから約12kmほどの八重瀬町。ほとんどの選手が目にすることはないであろう、先頭選手がやってきました。

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3人の先頭集団です。この後、左側の選手が飛び出し、ぶっちぎりの優勝を果たします。

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中継をするRBCの花岡アナウンサー。

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スタートからおよそ1時間50分、職場のチーム全員が通過したわけではありませんが、次のポイントへ移動します。ものすごい人、人、人・・・。

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スタートから約2時間。糸満市の潮平あたり(距離は32kmほど)にきました。さすがにまだ選手はまばらです。

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目の前では、大音量の音楽に合わせてエイサー隊が舞を繰り広げます。

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選手から託された飲み物、食べ物。そして、私たちが途中で購入したり、自宅から持参したりした食べ物も追加。さあ準備は整いました。いつでも選手のみなさん、いらっしゃい。

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そして、こんな楽しい仮装をした人たちもいます。ハロウィンなんて目じゃありません。

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私たちのすぐそばでは、沿道のおそば屋さんがおそばの無料配布をしています。この子たちは、翌日のNHKのニュースにちょっと写っていました。

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阪神タイガースのファンクラブで配られた黄色いユニフォーム姿で応援している私。これは、これくらい目立つ格好をしていないと選手に気づいてもらえないことが理由の一つです。阪神タイガースのユニフォームを着て走っている人は、私を見つけると多くの人が声をかけてくださいます。

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実はこの方もその一人、Uさん。数年前顔見知りになり、いつだったか「ここに来ればあなた達と会えると思って頑張ってここまで来たよ」と嬉しいお言葉をいただきました。この方は、ゴール手前でRBCのインタビューを受けていました。この方はたびたびリタイアする(失礼! でも本当)ので、会えるのは数年に一回。でも、なぜか旧友のような気がしていまいます。

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この方は、私が馴染みにしているカレー屋さんのSさん。頭に風船を付けていて、

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その風船を、右下の男の子にあげていたのですが、なにせこの風貌なので、男の子がおびえた表情を見せていました(笑)。

結局、その風船は風に飛ばされてしまい、道向かいにいた男の子に拾われてしまいました。

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スタートからおよそ5時間半、14:00すぎに最後尾の車が来ました。これまた、ほとんどの人が目にすることはないであろう光景です。いよいよ撤収です。スタート前の8:30頃から八重瀬町のポイントに立ち、それからおよそ5時間半。ほとんど立ちっぱなしで疲れました。

この日は朝から降水確率60%と高めだったのですが、チラチラと降っただけでどうにか持ちこたえてくれました。帰り道の途中、やや本降りに近い雨となり、まだ走っていた選手には気の毒ですが、私たちは本当にラッキーでした。

朝早くから夕方まで結構大変ではありますが、このときしか会えない人たちもいて、貴重な催しでもあります。

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ちなみに、私たちのグループは「IJC」と言います。会長の名前と、ジョギング・クラブの頭文字をとって「IJC」。実は今回、「IJCさんですよね? 以前、●●部長にはお世話になって・・・」と話しかけてきたランナーがいました。戸惑う私に一方的にしゃべってその方は去って行ったのですが、帰宅して調べてみると、東京と愛媛に、IJCという会社があるそうで、どちらかの会社のグループだと勘違いしたようです。

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2017年12月 2日 (土)

魂の音楽祭 マブイオト

11月26日、ガンガラーの谷へ、「魂の音楽祭 マブイオト」を観に行ってきました。中学生の頃、上級生のお姉さんに「へ~まぶいじゃん」って言われたことがありますが、その「まぶい」じゃありません。マブイ、沖縄の方言で「魂」のことです。

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マブイオトコンサートは、世界的なアコーディオニストであるCobaさんが主演のコンサートで、毎回素敵なゲストが彩りを添えてくれます。今年のゲストはMay Jさんで、

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過去に観た2012年は元ちとせさん、

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2013年は小野リサさんと、バイオリニストのNAOTOさんでした。これまで観た3回とも、歌に定評のある女性歌手ですね。

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会場はちょっとした洞窟で、色とりどりのライトが幻想的な雰囲気を盛り上げてくれます。

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ちょっと、ROGER DEANが手がけるYESのアルバムジャケットの雰囲気にも似ています。
17:30、「THE HYPES」という沖縄の若手バンドがオープニングアクトとして登場。ちょっとプログレっぽい曲を演奏するロックバンドで、私は個人的に気に入りました。
そして、18:00すぎCobaさんが登場。オープニングは「島唄」。2曲目の10分を超える代表曲のメドレーは圧巻でした。後半で演奏された新曲「She loves you」は、Cobaさん言われるところの「嘆かわしい音楽」であるEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の要素を取り入れた曲で、私はこうした電子音楽には免疫がないのですが、この曲がまた実にかっこいい。

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19:00すぎ、いよいよMay Jさんが登場。「美人で上品なお嬢様で少しお高くとまっている」というのが彼女のイメージだったのですが、「大きな声で笑う元気な女性」というイメージに変わりました。ちなみに、「どこかで共演してよかったから沖縄でも一緒にやろうか」ということでゲストを選ぶのではなく、すべて「今回が初共演」なのだそうです。これまで一度も観ることができなかった、そして、今後再び観ることができないかも知れないゲストとの共演。

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May Jさんの新曲、「MY STAR~メッセージ」は原曲はしっとりとしたバラードですが、これをボサノバ風にアレンジしての演奏はとても素敵で、一気に気に入りました。そして、Cobaさんとのトークを挟んであろうことか、再びこの曲が演奏されました。私は、アップテンポの曲や声を振り絞るような曲よりも、こうしたバラード系の曲の方がMay Jさんの歌唱法にも合っていると思います。歌のうまさは絶対的なものをお持ちなので、こういう傾向の曲をこれからもたくさん歌ってほしいと思います。そして最後の曲はもちろん「Let it go~ありのままで」。私は、「アナ雪」なるものについて、映画にも音楽にも全く思い入れはなかったのですが、May Jさんの圧倒的な歌唱力に魅了されました。会場で小学生と思われる数名の子供たちを見かけました。きっと「アナ雪」の映画も音楽も好きなのでしょう。その子達の目の前でホンモノが歌っている。このことはこの子達にとってかけがえのないものになったに違いありません。

May Jさんを相手にエロおやじ化した(失礼!)トークを繰り広げたCobaさんでしたが、彼女がステージから去ったあとの曲は「花」でした。「今のさみしい気持ちを表現している」と語っておられましたが、実際そうかも知れません。

アンコールで再び現れたお二人。演奏された曲は沖縄の代表的な民謡、「てぃんさぐぬ花」。この曲は、沖縄のイベントに招かれたMay Jさんがステージで歌ったのだそうです。アレンジはなんとレゲエ調。この曲の最中、一匹の蛍が飛んできて私の手に止まりました。そしてその次は、隣にいたとぅじさんにも。ほんの一瞬の出来事でしたが、「数ヶ月前に他界した義父が来たのかもね」と思えるような感動的なシーンでした。

このステージをバックで支えるのは、伊丹雅博さん(g)、天倉正敬さん(ds)、田中晋吾さん(b)。伊丹さんと天倉さんは、2012年の元ちとせさんのときのメンバーでもあります。また、田中さんはT-スクエアのサポートメンバーなのだそうです。

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(MayJさんのツイッターから借用しました)

伊丹さんは白髪交じりのめがねの風貌で外見はちょっと学者風でありながら、ハードなプレイもびしっと決めて格好良かったですし、天倉さんは演奏中に時折浮かべる笑顔が印象的でした。本当に楽しんで演奏している、そう思えるのです。

この日のライブは、NHKのJ-meloのカメラが来ていたそうで、1月くらいには放送があるやに聞きました。放送が今からとても楽しみです。この日のステージの映像が観られるなら、受信料払ってもいい!(って、ウソです。ちゃんと払ってますよ~。)

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終演後、May JさんのCDを購入すると、直筆のサインをいただくことができました。もちろん、ご本人から直接ではありませんが。(丸々コピーされてしまうとちょっと悔しい(笑)ので、サインの部分だけ載せておきます。)

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