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2016年3月

2016年3月27日 (日)

東京散策(早稲田・甘泉園&カラバッジョ展)

先日は上京する用事があり、空き時間で少し東京を巡ってきました。

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着いた日は、新宿中村屋でカレー。午後1時を過ぎていたので、空いているだろうと思ったのですが、もうすでに仕事なんかとっくに退職してまーす、というような年齢の方で混雑していました。そしてその後、実家に顔出ししたのです。

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翌日は、朝から早稲田大学そばにある甘泉園に行きました。都会の真ん中のあるとは思えない、緑豊かで静かな公園です。

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ここに行ったのには理由がありまして、実はこの公園内に湧き水があるのです。神田川方面から入っていくと池の奥に、滝のように流れ出る湧き水がありました。この湧き水が、甘くお茶に適した水だということで「甘泉園」の名前がついたようです。

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そして、午後からは国立西洋美術館のカラヴァッジョ展へ。
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メデゥーサ。

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バッカス。

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エマオの晩餐。

「エマオ(Emmaus)は新約聖書ルカの福音書(24章13〜35節)に登場する地名であり、「温かい井戸」という意味がある。

エルサレムから11km離れたところにあり、クレオパともう一人の弟子が旅をしていたときに、復活したイエス・キリストが現れた町である。

イエスは復活後にエマオに途中の道で、クレオパに近づいて、彼らと語りながら歩いた。そして、食事の招待を受けて、感謝してパンを裂いた時にそれが、イエスだと分かったが、その時イエスは見えなくなった。」(wikipediaより。)

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女占い師。

この絵はガイドを聞いていたのでわかったのですが、占い師が手相を占うふりをして男の手から指輪を抜き盗っているのだそうです。

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ナルキッソス。

「ナルキッソスはギリシア神話の中でも著名だが、その話についてはいくつかの説がある。盲目の予言者テイレシアースは占って「己を知らないままでいれば、長生きできるであろう」と予言した。

若さと美しさを兼ね備えていた彼は、ある時アプロディーテーの贈り物を侮辱する。アプロディーテーは怒り、ナルキッソスを愛される相手に所有させることを拒むようにする。彼は女性からだけでなく男性からも愛されており、彼に恋していた者の一人であるアメイニアスは、彼を手に入れられないことに絶望し、自殺する。

森の妖精(ニュンペー)のひとりエーコーが彼に恋をしたが、エーコーはゼウスヘーラーの監視から逃れるのを歌とおしゃべり(別説ではおせじと噂)で助けたためにヘーラーの怒りをかい、自分では口がきけず、他人の言葉を繰り返すことのみを許されていた。エーコーはナルキッソスの言葉を繰り返す以外、何もできなかったので、ナルキッソスは「退屈だ」としてエーコーを見捨てた。エーコーは悲しみのあまり姿を失い、ただ声だけが残って木霊になった。これを見た神に対する侮辱を罰する神ネメシスは、他人を愛せないナルキッソスが、ただ自分だけを愛するようにする。

ネメシスは無情なナルキッソスをムーサの山にある泉によびき寄せる。不吉な予言に近づいているとも知らないナルキッソスが水を飲もうと、水面を見ると、中に美しい少年がいた。もちろんそれはナルキッソス本人だった。ナルキッソスはひと目で恋に落ちた。そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、やせ細って死んだ。また、水面に写った自分に口付けをしようとしてそのまま落ちて水死したという話もある。ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花が咲いていた。この伝承から、スイセンのことを欧米ではナルシス(Narcissus)と呼ぶ。また、ナルシスト(ナルシシズム)という言葉の語源でもある。」(wikipediaより)

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このカラヴァッジョ展では「法悦のマグダラマリア」が、カラヴァッジョの真筆と認定され世界で初めての公開となったのだとか。しかし、グッズはすでに完売していました。

上野駅に行くと、ガード下でアンデスの音楽を奏でる集団がいました。

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グループの方はウィニャイ(Wiñai)という方々。

演奏していた曲を気に入ったので、CDを購入しました。「ライブも来てくださいね」と言われたのですが、残念ながら行けそうにもありません(何しろ遠いので・・・)。このときのライブ映像はこちら。  

       ↓    ↓

https://youtu.be/yS6pXLJ1KME

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この演奏をしている向こうに托鉢僧の姿が見えます。静と動。あまりにも好対照な光景です。

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その後銀座方面へ出向き、一休みできるところを探すも、どこも一杯。帰りの飛行機の4時間くらい前にすでに空港に来てしまいました。

ANA派の私が、ANAのホテルパックが取れなかったためJALでの往復となり、なんだか敵国アウェイで乗り込んできて応援してくれる人は誰一人いないぞ、的な落ち着かない感がありましたが、いつもと違うターミナルを利用するとまた少し新鮮な感じもします。夜も滑走路もいつも以上に魅力的に感じます。

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上空に見える三日月がまたいいですね。

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2016年3月21日 (月)

やんばる散策

昨日、3月20日は、やんばるへ出かけてきました。大きな目的は、1月に訪ねてみたものの結局探せなかった本部町山里の「山ガー」を探すこと。なぜだか名護中心部に向かう国道58号は大渋滞で、お昼の時間が若干遅れました。

お昼は私の先輩が経営するおそばやさん「やまや」にお邪魔し、本部町の伊豆味に、クメノサクラというものが咲いているらしいからいってごらん、と言われ、詳しい場所もわからないのにいってみることにしました。このあたりだろうと曲がってみた角に「クメノサクラ」と書かれた案内板が。

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すると、沖縄の寒緋桜のどぎついピンク色とは違う、淡いピンク色をした桜が咲いているではありませんか。

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なんでも、終戦間もない頃、この集落にこのクメノサクラが持ち込まれ集落で植えられていたそうですが、衣食住にも事欠く時代でほぼ消滅状態となってしまったそうです。そして数年前にクメノサクラを復活させようとの話が持ち上がり、寒緋桜を台木にして接ぎ木したのだそうです。まだまだ木も小さく、花の数も多くはありません。しかし、もう少し年月が経てばきっと華やかな世界を見せてくれるに違いありません。

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そして、1月に探せなかった山里のヤマガー探しに再チャレンジします。この場所に畜舎があり、そこで作業をしている方にお聞きすると、この奥に湧水があるとのこと、さっそく奥へ行ってみます。

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奥に青いネットが見え、どうやらそこのようです。

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ありました。聞いていたような「飲めるほど清らか・・・」な感じはしませんでしたが、それでも冷たい水が豊富に湧き出ていました。今も農業用水などに利用されているようです。

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本来の目的を達成した私たちは、今帰仁村諸志にある諸志売店となりにできた(というよりも、諸志売店内に飲食スペースができたという方がより近い感じかも知れません)というカフェに行ってみました。諸志売店はこの軒先の暖簾が前から気になっていた場所。個人的には、この白地のものよりも、以前かかっていた紫地に白い字で書かれた暖簾が好きです。

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店内はお食事がメインのようですが、コーヒーの類もあるのでそれだけでも大丈夫です。

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店内は、レトロな雰囲気が漂いいい感じです。ちなみに、一つ上の写真の左側にくまモンのような人形がありますが、これはくまモンではなく、あぐー(沖縄在来の黒豚)のぬいぐるみなんだそうです。

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名護市へ戻る途中、あいあいファームという廃校を再利用した施設に行ってみました。

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ここは、有機農産物などを作ったり、パンやソーセージ、豆腐作りなどが体験できる複合的な宿泊施設。カフェやレストラン、直売所もあります。ちょっと疲れたら、ここに立ち寄って外のテーブルに座ってアイスなどを食べれば癒されること間違いなしです。

この日はいいところをいくつも発見しました。とても有意義な一日でした。










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2016年3月20日 (日)

ブッキシュ落語会

昨日3月19日は、西原町にあるブッキッシュで北山亭メンソーレさんの落語会が開かれました。

この日の演目は一席めが「金明竹」(錦明竹と表記することもあるそうです)、二席めが「新聞記事」という2つの古典落語。

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一席めの演目は別の演目を考えていたそうですが、12歳の若い女性がお客さんとして来ていたために、マクラの途中で演目を代えたそうです。このマクラでは、今帰仁村の東側と西側ではアクセントが違うという話をされていました。例えば、「消しゴム」。これは普通のアクセントでは平坦なアクセントにしかならないのですが、西側諸国の方は「け(↗)し」と「け」が強く上がるのだそうです。これは小中学校の頃は近いエリアの子供たちしかいないために気づかないそうですが、広いエリアの生徒が集まる高校になると、お前のアクセントはおかしい、ということになるそうです。私が名護市で勤務していた頃、いわゆる「名護なまり」というのを聞いたことがありますが、それに近いアクセントという気がしました。

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二席めのマクラでは、寿限無のことを話されていました。今のオチは、名前が長すぎてたんこぶが引っ込んでしまったというのが普通ですが、本来は、寿限無~が溺れてしまったので友人が助けを求めに行くが、名前が長すぎて溺れたことを伝えるのに時間がかかり、結果的に溺れ死んでしまうというものなのだそうです。それは、子供が長生きできるようにとあれやこれやと言葉をくっつけて長い名前をつけてしまったがために、いざというときにそれが仇となって命を落とす結果になってしまった。物事はほどほどに、という皮肉・教訓のようなものが込められているのだそうです。また、古典落語では「死」というものが軽い感じで語られることが多く、それは、今ほど寿命が長くなかった頃はもっと死というものが身近なものであったためではないか、とも話されていました。

前回の落語会のときの「矢立」もそうですが、落語から学ぶことはとても多いですね。

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2016年3月13日 (日)

宮古島の旅

3月4~5日は宮古島へ行って来ました。那覇空港で、ヒマなので滑走路を眺めていると。

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離陸しようとしているPeach機の前を、自衛隊のF-15が着陸してきました。

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台湾のEVA航空も降りてきました。あまり見かけない飛行機もあったりして、見ているとなかなか面白いです。

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さてお泊まりはいつもの津嘉山荘。今回は、4人が泊まれる洋室を独り占めです。ここは以前、娘さんがスムージーのお店をやっていた場所で、娘さんが別に仕事を始めたために、その跡地を宿泊施設に改修したものです。

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この日の夕飯です。ここの夕食はとにかく量がすごい。でも、もたれることはありません。

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2日めに行ったのが、来間島の来間ガー。水道が普及する以前は、この崖を降りて水を汲まなければならなかったそう。津嘉山荘の千代さんが幼少期にこれを経験しているのだそうです。

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右側の一番ガーは、飲食用、その左の二番ガーは水浴び

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三番ガーは洗濯、と用途によって使うカーが決められていたとのことです。

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今度は宮古島に戻って白砂が美しい前浜に行きます。左側には、先ほど行ってきたばかりの来間島。

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次は、最近橋でつながったばかりの伊良部島へ。

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これは、下地空港近くの用水路? かなり昔、高校の同級生とここを訪れたとき、「数日前に夢で似たような光景を見た」と驚いていたのを思い出します。

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これは魚垣というもの。

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これは、「潮が引くときの出口を一つにして、出口に網を張って採る漁法」とあり、文化財に指定されています。

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伊良部の牧山展望台から宮古島と伊良部大橋を望みます。

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お昼は、東平安名崎近くの、新香茶へ。

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3種類のカレーバイキング。1200円です。左から、豆のカレー、チキンカレー、チキンのスープカレー。

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食後は、保良ガー(ボラガー)へ。今はオフシーズンなので湧きだした水はそのまま下へ流れているようですが、シーズンになるとここは天然水のプールになります。

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その後、まだまだ時間があったので、今度は池間島へ。橋でつながっている三島を制覇しました。

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特に何をするわけでもなく、トイレを済ませて戻ってきただけですが、ここで、雪塩ちんすこうを作っている会社に行ってみることにします。雪塩はさらさらの本当に雪のようなお塩でお値段もそれなりにします。

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ほんのり塩の味があるソフトクリームを食します。

早めに空港に戻ろうかと町中へ向かう途中、気になる看板を見つけてそちらのほうへ。

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パーントゥと呼ばれる伝統行事が行われる島尻地区です。

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道ばたにマップがあり、どこでどんなことが行われるのかが書かれています。

道中、いくつか観光地でもないところに寄ってみました。

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川満大殿の古墳。

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四島の主の墓。なかなか興味深い建造物ではありますが、ここはうっかり車で入ってしまうと引き返すのに少し苦労します。宮古島にはこのような小さな文化財などが点在していて、油断なりません(笑)。

この日はあまり天気がよくない予報でしたが、雨も時折ちらつく程度で幸いでした。車での走行距離は200kmを超え、8時間近くに渡るロングドライブでしたが、快適、満喫の旅でした。










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