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2015年3月22日 (日)

志の輔らくご in 国立劇場おきなわ

今日は、国立劇場おきなわに立川志の輔さんの落語を見に行ってきました。

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昨年7月の公演では、チケット発売日の発売開始時間に行ったとぅじさんが危うく買いそびれるところだった反省を活かし、今年は発売開始時間の2時間前に家を出た私。しかし、国立劇場に行くと、「今並んでいる人たちでここの分は売り切れ」と言われ、仕方なく近くのコンビニに行って待つこと1時間半。苦労の末ゲットしたチケットは、なんと前から2列め。

一席めのお噺は、スマホをテーマにした「スマチュウ」。お金の相談に来た甥っ子にいろいろと話しをするも、甥っ子はスマホをいじりながら目も合わそうとしない。最初は金を貸すつもりでいたおじは「俺もスマホは持っているが、家のどこに置いているかわからなくても困らない。スマホを置け。人の目を見ろ。言うことを聞かないならお前に金は貸さん」と怒り出す。そんなときにおじの妻がおじのスマホを持ってやって来る。たまたまおじのスマホを見てしまった妻は、飲み屋の女性と思われる人とのラインの内容を厳しく問い詰め、「目を見なさいよ」とさっきまで言っていたことを言われる。立場が悪くなったおじ、帰ろうとする甥っ子に「スマホは手放すなよ」と言うオチ。

二席めは、「ねずみ」という古典。

奥州仙台の宿場町。ある旅人が、宿引きの子供に誘われて鼠屋という宿に泊まる。そこはとても貧乏で布団も飯もろくになく、腰の立たない主と十二歳の子供の二人だけでやっているという貧しい宿だった。

聞くと、主の宇兵衛は元々、向かいにある虎屋という大きな宿の主人だったが、五年前に妻に先立たれ、迎えた後妻は腰を悪くした宇兵衛とその子に辛く当たり、番頭とつるんで虎屋を乗っ取ってしまったという。追い出された宇兵衛は物置小屋を仕立ててなんとか宿をこしらえ、その物置に棲んでいたネズミにちなんで現在の鼠屋を構えたのだった。

これを聞いた旅人は、自らがかの名匠左甚五郎だと明かす。彼は木片でねずみを彫り上げ、繁盛を願ってそれを店先に置いてやり、帰っていった。するとなんと、その木彫りねずみがまるで本物のねずみのように自分で動き回りはじめた。この噂が広まるやいなや、鼠屋に泊まればご利益があるとして部屋に収まり切らないほどの客が入り、見る見るうちに鼠屋は大きくなっていった。

一方向かいの虎屋は、鼠屋が繁盛するにつれて前の主人を追い出した悪行を吹聴され、客足が途絶えていく。腹を立てた虎屋の主人は鼠屋に対抗して、仙台の巨匠に虎を彫らせることにした。巨匠は取るだけ金を取って実は弟子に彫らせていたが、主人はそれを鼠屋のねずみを見下ろすようにして店先に飾った。すると途端にねずみは動かなくなってしまった。(Wikipediaより) 

※これから聞く人のためにオチは書かないでおきます。

この「ねずみ」は、数年前にも聞いた記憶があるのですが、オチも忘れていたし、やはり楽しめました。今回、私が落語の素晴らしさを教えていた後輩のA.Yが初めての鑑賞。一席目ですっかり魅了されたようです。教育係として彼をここまで育ててきた甲斐がありました。

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