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2015年2月

2015年2月14日 (土)

桜坂劇場ウィーク

今週は、桜坂劇場にはまった一週間でした。桜坂劇場は、大きな映画館などでは上映しなさそうな、知る人ぞ知る、マニア好みの映画、ライブなどをやるホールです。

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まず、11日の水曜日に観に行った映画は、

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「チョコレートドーナツ(原題:ANY DAY NOW)」。これは、ゲイのカップルが、ダウン症の少年を引き取って3人で暮らす愛の物語です。

ゲイバーでショーダンサーとして働くルディは、ゲイであることを隠して生きる弁護士、ポールと出会い、結ばれます。そして、母親が薬物使用で逮捕され、身よりのなくなったダウン症の少年マルコと出会い3人で生活を始めます。母親に面会し、マルコを引き取ることについて承諾を得ますが、その後、マルコは施設に強制収容されて3人は引き裂かれてしまいます。マルコを取り戻すためにルディとポールは奮闘しますが、そこには、ゲイに対する差別と偏見が立ちはだかります・・・。

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映画の中に、薬物使用をしている母親と愛人の男性から部屋を追い出され、マルコが夜の街をさまよい歩くシーンがありました。私はこのシーンを観て胸を締め付けられる思いがしました。というのも、私の義弟の兄弟に知的障がいを持つ人がいて、この人が数年前に施設から帰宅途中に行方不明になりました。手を尽くして探した結果、家から50kmほども離れた場所で翌日保護されたのです。私はこの人と会ったことはありませんが、歩いている間、どんなに心細かっただろう、お腹はすいていなかったのだろうか、などと考えると涙が出そうになります。

ルディを演じる、アランカミングの圧倒的な歌唱力。ラストシーンで流れる感動的な歌声に、涙なしでは観られませんでした。

そして、昨日は、

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「忌野清志郎ロックンロールショーthe film ~♯1入門編~」。私が清志郎さんのファンになったのは、清志郎さんが亡くなったあとのことで、アルバムも10枚ほどしか持っていませんが、男としての魅力を感じる、最も尊敬すべきシンガーの一人です。

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2時間を超える上映時間の中で、武道館での完全復活祭やRCの時代の演奏などが大音量で蘇ります。ヒット曲満載の中、私がうれしかったのが、「トランジスタラジオ」が選曲されていたこと。数年前に北海道旅行をした際、清志郎さんの曲をBGMに使い、ソウルフルなロックンロールが風景にマッチしていたことを思い出します。

会場には私と同年代くらいと思われる方々が来ており、中には歓声をあげる人、拍手をしている人もいました。今も皆さんの心の中には清志郎さんが生きているのですね。

上映後、念願だったFUN倶楽部会員になりました。1年間有効で会費は2000円。でも、映画無料チケットが1枚、会員でない人も使える割引券が3枚、会員証持参で映画は1000円になり、スタンプが10個貯まるとまた無料券がもらえるという大変お得な会員。この一年、桜坂劇場さんとは濃密なおつきあいをしていくことになりそうです。

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