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2014年3月 8日 (土)

恩納村のカーを見てきました

先日は、恩納村山田にあるカー(湧水)を見てきました。以前から気にはなっていたものの、カーの名前や故事来歴などがわからないため、まずは、恩納村博物館に行ってみます。

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たまたま、応対してくださったのが文化財担当の方で、そのカーは前ガー(めーがー)と言う、ということを教えてくれました。そして、山田区の方で字誌を作っているので公民館に行った方が詳しい話が聞けるかも知れない、と言われるのでそちらにも行ってみました。

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(カーの上にアヒルが3羽いました。)

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山田区公民館では字誌をいただくことができ、区長や書記さんからいくつかお話をうかがうことができました。それらによると、このカーの前面に使われているのは船の碇石で、この石から推定される船の大きさは200~300t規模にもなるそうで、14~16世紀頃の大交易時代の歴史を物語るものとして学術的にも非常に貴重なものであること、碇石は県内では4つしか見つかっていないこと、カーの上の方には、後に座喜味城城主、中城城主となる護佐丸が居城していた山田グスクがあり、その当時から簡易水道が普及するまで大いに利用されたカーであること、水道普及後もお正月の若水汲みなどに利用されていて、現在も区ではカーざらい(カーのお掃除)を行っていること、とのことでした。また、山田グスク周辺はカーを含めたエリアが史跡に指定されているとのことでした。

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沖縄の主要幹線である国道58号からちょっとそれただけでこんなにも緑深い地域があり、歴史的にも非常に貴重なものがあることが発見できたことは幸いでした。

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