« 琉球海炎祭2011 | トップページ | Curry 087だってば »

2011年4月23日 (土)

今日の一枚~RCサクセション・カバーズ & タイマーズ

今日の一枚は、RCサクセションの問題作、カバーズです。

このアルバムの騒動が勃発した当時、日本のロックに興味がなく、清志郎さんのことをヘンなメイクをした気色悪い奴と思っていた私ですが、このアルバムの発売中止問題を当時担当していた労組の新聞に載せるなど関心はありました。あれから20数年、まさかこれを買って聴く日が来ようとは・・・。

Rc

内容については、「ラブミーテンダー」を「なに言ってんだー」と歌うなど、これはもはやカバーという概念を超えたもので(笑)、“♪ちょっと連れ合いが欠けただけ未亡人 ”(異邦人の替え歌ですね)的な、嘉門達夫が得意とする替え歌の世界に通ずる代物であります。

が、ホンモノの金賢姫の声が使われている“シークレットエージェントマン”や反原発を歌った“サマータイムブルース”など、このアルバムにロックの本質を見たような気がします。

今回の福島での原発事故をきっかけに、清志郎さんが生きていればどんなコメントを出したのか、発売中止にしたEMIの石坂統括本部長ほか当時の幹部の言い訳とファンへの謝罪も聞いてみたかった気がします。まあ、本当のことを言われてしまったもんだから、権力者としては叩きつぶす以外になかったんでしょうけど。

そして、このアルバムと一緒に購入したのが、ザ・タイマーズのデビューアルバム。

Timers1

みんな正体を知っている、謎の覆面バンド。ザ・タイガースのパロディバンドとも言われていますが、どうしてどうして、正統派のロックバンド。

Timers2

「偽善者」「偉人のうた」「ロックン仁義」「総理大臣」などなど、結構きっつい内容の歌詞が並び、「LONG TIME AGO」はかなり過激な内容の反戦メッセージが込められています。

すべてのロックがこうあるべきだとは言いませんが、社会に迎合するだけでメッセージを持たないロックが増えた現在、これらのアルバムは非常に貴重であると言えると思います。特にカバーズ、さすがは“すばらしすぎて発売できなかった”だけのことはあります。

|

« 琉球海炎祭2011 | トップページ | Curry 087だってば »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 琉球海炎祭2011 | トップページ | Curry 087だってば »