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2010年8月 6日 (金)

イタリアボローニャ国際絵本原画展~板橋区立美術館

先日訪れた東京板橋の「不動の滝」と「東京大仏」のそばに、板橋区立美術館なるものがあります。ここで、ちょうど行われていた「2010 イタリアボローニャ国際絵本原画展」(Bologna fiera del libro per ragazzi)。とぅじさんは児童文学で賞を獲った経験もあり、絵本も多数所蔵するマニア(?)。せっかくの機会なので、観にいくことにしました。

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この絵本原画展は、ボローニャでの開催は44回を数え、板橋区立美術館での開催も30回になるのだそうです。さすがは国際的な展覧会の入選作品。どれも見応えがあり、考えさせられる作品もありました。

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アリアンナタンブリーニ作「ここにあるのはなあに?」。

(Arianna Tamburini, Tutt'intorno cosa c'è?)

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フィリップジョルダーノ作「ふしぎな文字の箱」。

(Philip Giordano, The mysterious box of letters)

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クラウディアボルト作「女王さまと宇宙飛行士とそれはすてきなソーセージ」。

(Claudia Boldt、原題不明)  

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キアーラアルメッリーニ作「アイウエオ」。

(Chiara Armellini, Aeiou)

これらの作品は5枚1組で展示されていて、一部は絵はがきとして販売されていましたが、絵はがきになっていない絵でも素敵なものがたくさんありました。

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そのうちのひとつがこれ。ディアナマルガレタチェプレアヌ作「アフリカの絵のかりうど」。

(Diana Margareta Cepleanu, Hunter of images in Africa)

絵はがきとして販売されていたのは上の作品ですが、

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私は、こっちのほうがすごいと思いました。水を飲んでいるシマウマのくちもとに鳥がくっついていて一緒に水を飲んでいる。実際にこんなことがあるのかどうかは知りませんが、実に素敵な絵だと思いました。

絵本原画展と言っても、決して子ども向けではなく、大人が観ても十分楽しい、いや、大人向けと言ってもいいほどの作品展でした。こんな企画をやるなんて、さすがは私が育った板橋区。なかなかやるじゃないか。ただ、公共機関のどれを使っても若干不便なのが難点。(駅からのバスが1時間に2本って、どんなんやねん?!)

予想を上回る内容に、すでに、お昼時間に。そこで、館内にある喫茶、「カフェ ボローニャ」で、助六ランチ(助六+みそ汁+サラダ+コーヒーゼリー)を。おいなりさんとかんぴょうの海苔巻きはボリューム満点でしかもおいしい。しかし、イタリアの都市名が付いたカフェで純和風の助六が、しかもコーヒーゼリー付きで出ているなんて、なんて素敵なミスマッチ。でも、このミスマッチ、これだけじゃないんです。

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「ボローニャまつり」の案内なんですが、よく読んでみると「当日はスタッフ一同、浴衣でお迎えします」って、なんで? おまけに「かき氷などの屋台予定」って、ねじりはちまきのおじさんが「へい、らっしゃい!」なんて大きな声張り上げていたら、イタリア気分もどこかに飛んで行ってしまいそう・・・(笑)。イタリア出身の有名人が来るとか、カンツォーネをBGMで流すとか、イタリアの政府観光局職員が来てイタリア観光をPRするとか、ほかに祭を盛り上げる企画はいくらでもあるだろうに・・・。でも、なんだかこのミスマッチも微笑ましい感じがしますね。板橋区らしい、なんて言われると怒られるかも・・・。 

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