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2010年8月24日 (火)

二ノ宮さんの本が出た!~僕らの音楽は弁当屋で生まれた・YELL

私たちの結婚披露宴の専属(?)カメラマンを務めてくれた、二ノ宮さんから「自分が撮った写真が使われている本が出たので買ってね」と連絡を受けたので、早速書店へ足を運びました。本のタイトルは「僕らの音楽は弁当屋で生まれた・YELL」。

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沖縄本島北部の本部町で弁当屋をしながら、「あじさい音楽村」を設立、地下にスタジオを作って近所の高校生などに無料で貸していた、仲宗根陽(ひかる)さんの生き様を綴った本です。
 陽さんは、幼少時代から仕事を手伝っていたため体が鍛えられ、スポーツもけんかも半端じゃない。けんかと言っても、悪の道を歩んでいたわけではなく、悪を許すまじ、と戦ってしまうのです。ある日、同級生が近所のチンピラに金を巻き上げられ、仕返しに行ってそのチンピラをぼこぼこにし、お金を取り戻したこともあるそうです。

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またある日、先生が無実の生徒を叩き、怒った陽さんは先生に向かっていすを投げつけ大暴れしたそうです。取り押さえられやっと冷静になった陽さんが謝罪すると、陽さんは納得もしないのに謝るような人間ではないことを知っていた先生はそれを許したそうです。そしてその後、陽さんが剣道の県大会で優勝するも旅費がないために代表を辞退しようと思っていたところに、役場へ補助金の申請などに動いてくれて引率までしてくれたのが、いすを投げつけられたその先生だった、という、まさにドラマのような感動秘話が載っていました。

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陽さんは、自らが無料でスポーツを学ばせてもらったことなどに感謝し、少しでもお金を取ってしまったら裕福な子とそうでない子に差が出てしまう、そうならないために、夢を夢で終わらせないために、子供たちに無料で施設を使わせることにこだわっていたといいます。そして、このあじさい音楽村から、「ハーツグロウ」「ステレオポニー」といった人気バンドを輩出しました!

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この本に、陽さんが死んでしまった親友のために書いた詩が歌となり、「沖縄市音楽祭」で沖縄市長賞を受賞したとあったので、我が家のライブラリーを見てみると、なんとCDがありました。

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このCDは、紫の宮永氏からもらったもの。偶然とはいえ、なにか因縁のようなものを感じます。

Photo

高校を訳あって中退し、親友の事故死、本土で起業し成功もしたのに手放して故郷へ戻り、離婚、再婚、故郷で起業、地域の子供たちへの無料の支援、そして壮絶ガン死・・・。まるで、映画の主人公のような、あるいは、ロックンローラーのような壮絶な人生を一気に駆け抜けた陽さん。早死にするのは善人のみ。よく言ったものだとは思いますが、あまりにも哀しい話ではあります。ちなみに、この話は映画化の話も来ているらしく、配役も内定しているのだとか。二ノ宮さんから聞いた話では、主演は阿部寛さんだとか。早く観てみたいです。

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ちなみに、二ノ宮さんは、紫などのロックバンドの写真を撮りまくり、紫のメンバーである宮永氏が結成したバンド、ゾディアックのCDのジャケット写真も二ノ宮さんの手によるものです。

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そしてこれらは、二ノ宮さんが私たちの披露宴で撮ってくれた写真です。

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沖縄の宴開演に行われるこの舞では、あまりにタイミングよく撮れているため、舞っている人が「この人は踊りの動きをちゃんとわかっている」と評したそうです。

全然関係のない話ですが、二ノ宮さんは大の阪神ファンで、一緒に宜野座村のキャンプに行ったこともあるのです。この秋、一緒に美酒が飲めるかしら? 飲ませておくれよ、真弓さん。

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