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2009年8月22日 (土)

中島潔の世界展

今日は、近所の浦添市美術館に中島潔展を観に行ってきました。
私自身、この人の作品は知ってはいましたが、作者がどんな人なのか名前すら知らず、中島潔と聞いてオペラ歌手の中島啓江さんを想像していたほどのど素人であります。でも、古くからファンであったとぅじさんと、CMを見てぜひ行こう、ということになり出かけてきた次第です。

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展示作品も多く、実に見応えのあるものでした。では、私が心惹かれたいくつかをご紹介しましょう。

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「想い雪」。

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「ほたるこい」。原画で観ると、ほたるが舞っている白い線が鮮明に見えます。

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「Cafè」。フランス滞在中の作品だそうです。

どれもほのぼのとして、日本の原風景という感じはありますが、どことなく主人公たちの少し悲しげな目線が郷愁をそそります。

売店で絵はがきやらなにやらいろいろと物色していたら、私ととぅじさんが2人とも選んだのが、下の「積もった雪」です。

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上のいくつかの絵とはだいぶ雰囲気の違う、およそ中島潔らしくないような絵ではありますが、この金子みすゞの詩に強く惹かれたのです。

私などは凡人なので、雪はどれだけ積もってもひとかたまりの雪でしかないのですが、上の雪、下の雪、中の雪、と思いを巡らせ、中の雪は空も地面も見えないからさみしいだろう、などと考える感性。やはり、すごい人というのは、着眼点、発想が凡人とはまったく違うものなのですね。

来月からは片岡鶴太郎展が始まる浦添市美術館。
「マッチで~す」とか「ちょっちゅね~」とか、ひょうきん族などでずっとお笑いをやっていた人が美術作品を作っていることに未だに信じられない私ではありますが、機会を見つけて行ってみようと思います。どなたか、魅力をご存じの方は、ご連絡を!

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