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2009年5月13日 (水)

ホルテンさんのはじめての冒険

昨日、「ホルテンさんのはじめての冒険」(O'HORTEN)を観に行ってきました。この映画も先週の「英国王給仕人に乾杯!」と同様、予告編が楽しそうであったことや、私の好きな北欧のノルウェーが舞台であることから観たいと思ったのです。

Horten

 ホルテンさんは、ベルゲン急行の運転手。線路際の家に独りで住み、オスロからベルゲンへ行く列車の乗務を最後に、定年を迎えることになっていたのですが、その当日、遅刻で列車に乗り遅れるという大失態を演じます。そこからいろいろな人に出会い、いろいろなことに巻き込まれていきます。

Horten2

 この映画を見終わったあとは、それぞれのシーンがどのような意味を持っていてどのようにつながっているのか全くわからず、「なんじゃそりゃそりゃわけわからん♪」と嘉門達夫のネタが頭の中を回っていました。とぅじさんも、途中から苦痛になり、ファッションや家具の方に目がいっていたそうで、「予告編にだまされた~(怒)!」と言っていました。

しかし、2人で各シーンの意味などを話し合ったり、パンフを読んだりしているうちに、実に深くていい話であることがわかったのです。

 

人はいろいろな可能性を持っているのに、自分でふたをしてしまっている。

「人生は手遅ればかりだが、逆に考えればなんでも間に合う」という老人の台詞がこの映画で言いたいことなのだと感じました。そして、それが映画の最後の数分に凝縮されています。

 

毎度おなじみの感想なのですが、意味がわかったうえでもう一度観てみたい映画です。銀世界を疾走する列車も美しいですし、オスロ中央駅や、ベルゲン駅などのシーンも旅情をかき立ててくれます。北欧好き、列車好きな人にもお勧めです。

058

何事も、歳だからとか、タイミングを逃してしまったからとか、そういう理由であきらめることはないのです。人は、今すぐにでも、人生を変えられる可能性を持っているのです。

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