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2008年12月 9日 (火)

ナハマラソン

12月7日、国内最大級の市民マラソン、那覇マラソンが行われました。私は第4回大会(今から20年も前!)の完走者ではありますが、第5回は練習不足でリタイア、第6回はリベンジに燃え気持ちがはやりすぎて練習でケガをし無念の出場断念。それ以来、応援団の重鎮として君臨してきたのであります。応援場所は、私の卓越した地理感覚を駆使して2カ所のかけ持ちで、トータル5時間近くにわたって沿道に立って、職場の仲間や、見ず知らずのランナーの応援をしてきました。そんな私も去年は病気の回復途中だったため不参加。今年もTV観戦かと思っていたのですが、昨年の入院中にお世話になったリハビリスタッフのIさんが出走すると聞いて、結局いつもの場所に立ったのです。出走者は約3万人、号砲から全員がスタートラインを通過するまでに30分近くもかかるというマンモス大会です。

 

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応援場所はいつもの約12km地点。職場の先輩の住居前をお借りしていますが、その先輩も8年ほど前に亡くなりました。

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今はご家族が住んでいらっしゃいますが、毎年ここを使わせていただくのが恒例だったことから、今も奥様のご厚意で利用させていただいています。そのお宅も、道路拡張のため転居するかも知れないという話をお聞きしました。当たり前だったことができなくなるときが来る。時の流れの早さは無情で、物事が移り変わっても気持ちがついて行けていないことを感じます。

 

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Iさんや職場のメンバーもすべて通過し、用意していた飲み物がかなり余りました。飲み物を冷やすための氷もほとんど手つかず。そこで、それらと黒糖やバナナの余り物を配ったところ、次から次へとランナーが現れ、あっという間になくなりました。数年前、勝手に私たちの消炎スプレーを使ったあげくお礼も言わないずうずうしいランナーがいて、沿道の応援が至れり尽くせりだからランナーもいい気になっているのだと少し悲しく思ったこともありましたが、那覇マラソンは盛大な沿道の応援が売り物。私だって、沿道の応援に助けられ、感謝の気持ちを新聞投稿したものです。こうして毎年、盛大な応援をしている人たちを見ていると、そこに争いごとを回避できるヒントがあるように思えるのです。知らない人にだって、外国人にだって、手をさしのべることができるし、励ますこともできるのです。応援をすることで自分が物質的に満足できるわけではない。自分のお金や時間を使ってでも人のために何かしてあげたい、と思う気持ち。それは、クリスマスの精神にも似ているのかなと思ったりもします。

 

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私たちが応援場所の約12km地点を去ろうとしたとき、交通規制解除の車が来てまだ走って(歩いて?)いるランナーは歩道にあがるよう促されていました。このときスタートから2時間20分ほどが経過、中間地点までまだ10km近くあるというのに、制限時間まであと1時間もありません。12km地点でダウンしているようではダメです。私だって中間地点まではちゃんと走れたのですから。そして私たちが撤収してまもなく、1位のランナーがゴールインを果たしたのでした。

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