2017年3月 5日 (日)

桜坂アサイラム2017

もう2週間も前の話ですが、2月19日はSAKURAZAKA ASYLUMに行ってきました。

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この日見たのは、まず最初に柳下美恵さんの「ピアノ de シネマ」。柳下さんはサイレント映画に音楽をつけるピアニストで、映像を見ながらの即興演奏なのだそうです。サイレント映画には音声という情報源がないので、映像だけが頼りになりますが、そこにピアノが加わるとよりイマジネーションが拡がりをみせます。それにしても、1時間以上の即興演奏は、忍耐力と音楽の技術・知識が相当なければできないことだと思います。

柳下さんのあとは、会場を近くの喫茶店に移して、むぎのライブです。

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開演10分くらい前に喫茶店に着くと、すでにほぼ満員。どうにか一番後ろで見られはしましたが、ちょっと油断してました。むぎは、マルチーズロックのドラマーだった米須さんが、死んでしまった飼い猫のむぎをこの世によみがえらせたものです。

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代表曲は、「AとBと」(エイトビートとかけている)や「上がってく音頭」(地球の温度が上昇していることを憂える歌。温度と音頭をかけている)などで、社会的な関心ごとなどを卓越した言葉のセンスで歌うスペシャリストです。木琴がものすごく上手です。興味のあるかたはYou tubeでどうぞ。

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CD(¥1000)と、ステッカー&バッジのセット(¥500)を買っちゃいました。

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ライブ終了後、記念撮影をしてもらいました。最近、県外でもライブも増えてきているそうで、いつまでこうして記念撮影をしてもらえるか少し不安です。

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劇場向かいの希望が丘公園では、ライブあり、(上の赤い衣装の方は、「さよなら原発、もう戻ってこないでね」というような歌を歌っていました。)

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出店あり、

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劇場入口でもライブあり、と大変な賑わいを見せていました。2月の中旬だというのに、さほど寒くもなく、天気も良かったので幸いでした。公園の周辺は、普段の生活で私があまり接することがないであろう風貌の方々が多く、興味深いです。

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少し間が空いて、次はタテタカコさんのライブです。この日のライブは、画家の足田メロウさんとのコラボで、演奏中にメロウさんが作品を描き、その映像がスクリーンに映し出されます。

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タテタカコさんは、たびたび桜坂劇場でライブをしていたのは知っていたのですが、どんな音楽をされる方なのか知りませんでした。よく見る写真では、金髪や坊主頭だったので、てっきりパンクロックなお方だと思っていたのですが、実際は、ピアノでの弾き語りをするとても心に染みる音楽でした。You tubeでは「宝石」「卑怯者」「テクテク、イキテク、アルイテク」などが聴け、そのうちこの日のライブでは「宝石」と「テクテク~」を歌ってくれました。聞くところによると、素顔は結構天然らしいのですが、ステージ上の姿は、とても繊細そうな方でした。

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ラストは、マルチーズロック+ALKDOのライブでしたが、あいにく開演が遅れたため、最後まで観ることができませんでした。ALKDOのファンもかなり多かったようで、彼らはかなりエキサイトしていましたが、私はALKDOの音楽を全く知らなかったため、少し気後れしてしまったのもまた事実です。

いずれにしても、この日は4組のライブに接することができました。公園だけでもライブ+出店で十分楽しいので、行ったことのない人はぜひ。








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2017年2月26日 (日)

聖クララ教会新春文化コンサート

2月18日は、与那原町にある聖クララ教会でのコンサートに行って来ました。

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聖クララ教会は、貴重な歴史的建造物なのだそうです。

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この日の出演は、ヴァイオリンが海勢頭愛さんと新垣好美さん、ピアノが奥平めぐみさん、ソプラノが宮城陽子さん、テノールが城間正さん。

この日のコンサートは、第一部でパッヘルベルのカノンやグノーのアヴェマリアなどおなじみのクラシックが演奏され、第二部ではさくらさくら変奏曲、ロシア民謡の黒い瞳などが演奏されました。私が特に気に入ったのは、モーツァルトの教会ソナタと海勢頭豊さんの海の子守歌。

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約2時間の教会でのコンサート。心まで美しくなったように感じるのは気のせいでないことを祈ります。

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とっぷりと日が暮れた夜空に美しく映える教会をあとにします。



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2017年2月 4日 (土)

映画「カタブイ」を観てきました

今日は、桜坂劇場に「カタブイ」を観に行ってきました。

「カタブイ」とは標準語で書くと「片降り」、天気雨やスコールのことを指します。

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監督は、スペイン系スイス人のダニエルロペスさん。この映画は、ドイツや台湾で喝采を浴び、スイスではロングラン上映が行われたほど反響が大きいそうです。

今日が上映初日で、監督の舞台挨拶と、映画に出演しているマルチーズロックのもりとさんとサックスのあかねさんと2人でのライブがあるということで出かけることにしました。

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上映開始30分前に着くと、すでに長蛇の列が。会場は満席でした。

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映画の内容に少し触れると、音楽、空手、彫刻、琉球舞踊といった世界で活躍される方々が、日常や沖縄の文化などについて語るドキュメンタリーです。神道と祖先崇拝が混在している様子や、お盆の様子から沖縄の人の死生観、基地の重圧などに苦しめられながらも、沖縄の人々が前向きに生きている姿が捉えられ、それは人々の生きる上でのヒントになりうるものだと感じました。そしてそれは、外国出身の監督だからこそ着目できたことではないかと思います。もりとさんのおじいさん(故人)が、「てぃんさぐの花」を歌うシーンで一緒に口ずさむ声が客席から聞こえたり、上映が終わったあと拍手が起きたり、何から何まで異例な映画でした。

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ズームを使っていないので、何がなんだかわからない写真ですが、監督が舞台あいさつをしているところです。今日2月4日は、監督のお子さんの誕生日だそうで、満2才だそうです。

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そして、ライブが終わったあと、マルチーズロックのもりとさんとあかねさんがCDへサインしてくださいました。初めてもりとさんとお会いしたときは、「なんてコワイ顔の人」と思ったのですが、よく見るととても優しい目をしていて、ステージ上とは違ってとてもシャイな印象を受けました。ちなみに今朝の「旅サラダ」で俳優のモロ師岡さんが、もりとさんのお店「生活の柄」を訪ねるシーンが放送されました。師岡さんともりとさんのセッション、とても楽しそうでした。

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2017年1月24日 (火)

志の輔らくご in NIPPON

 1月23日、志の輔らくごがありました。

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タイトルは、「志の輔らくご in NIPPON」。例年であれば師匠はこの時期、東京渋谷で一ヶ月間のパルコ公演の真っ最中ですが、今年からの3年間、パルコの建て替え工事のため、その期間を地方巡業にあててくださったのです。「一ヶ月もの間、東京から出られないのもつらいが、一ヶ月で12都市を回るのもつらい。楽な仕事などないのだ」とぼやいておられた師匠。
 

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ちなみに例年の公演では、前座でお弟子さんが二席、その後師匠が新作落語を一席、休憩を挟んで人情物の古典落語一席、というのがこれまでの通例でしたが、今回は三席すべてが師匠。途中、出囃子で三味線を弾いている方が舞台に立ち一曲披露、そして休憩後には太神楽曲芸の鏡味初音さんがゲスト出演し曲芸の披露と、演芸場で見ているかのような気分にさせてくれました。

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この日の三席について、題目と物語を少しだけご紹介しましょう。

一席目【質屋暦】
 世は大隈重信の時代。旧暦から新暦に変わるため、12月4日から年が改まるということに端を発した質屋をめぐるどたばた劇。12月3日までの利息計算で質草を引き取りに質屋を訪ねる客。しかし質屋は、「年末(12月31日)までの利息を用意しなければだめだ」と突っぱねる。金がないなら女房を質草に入れてでも、というのが男というものじゃないのか、と店主に言われ客がとった行動とは・・・。

二席目【モモリン】
 街で人気沸騰中のゆるキャラ、「モモリン」。あるイベントの開始前、モモリンの控え室を訪ねていた市長、モモリンの中に入っている青年の到着を待つ間、ついももりんのかぶり物をかぶってしまう。イベントの開始が近づき、かぶり物をとろうとするが、なんとチャックが噛んでしまい取れない。アトリエに来てくれないと取れないと業者に言われ、仕方なくそのまま市長がステージに上がるが、モモリンには「モモリンフラッシュ」というバク転の得意技があった。モモリンフラッシュを一目見たいと観客の声援は高まるばかり・・・。
 土地の買収交渉で唯一首を縦に振らない地主黒田は、モモリンの大ファン。モモリンとして奮闘する市長の姿を見て思わず口にした言葉は・・・。抱腹絶倒の新作落語。
 
 この噺の枕でくまモンの話題に触れ、師匠の熊本公演の際に楽屋に訪ねてきたくまモンに「会うのは2回目だよね。覚えている?」と聞いたら首をかしげられ、「いろいろと大人の事情があるのだな」と思ったことや、園遊会に参加したくまモンに皇后陛下が「お一人で・・・」と尋ねられたという有名な逸話を披露、会場は爆笑の渦につつまれました。

実は、ももりんという実在のキャラクターが福島市にいるそうです。

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三席目【紺屋高尾】 
 染め物職人の久蔵は、先輩につれて行かれた吉原で、最高位の花魁道中、高尾太夫を偶然見かけ、一目惚れしてしまう。高尾に再び会うには、15両ほどの金が必要だと言われ、久蔵は必死に働き、18両ものお金を貯めることができた。親方に「あと2両ほど貯めて20両になったならば、この店をお前に譲る」と言われるが、久蔵は「高尾に会いにいくために15両を使いたい」と言い出す。しかし、金を持っていてもただの職人では高尾には相手にされない。そこで、町の有力者に仲介してもらい、久蔵は「若旦那」だということにし、若旦那なりの振る舞いや言葉使いを指南される。「行っても会えないこともある。というより、まず会えないが、私や親方を恨まないでほしい」と言われ、それを受け入れて再び吉原を訪ねる・・・。

 吉原という処は、今でいうところの「風俗街」などというものとは全く違う格式の高いところだったそうです。そして、日本全国から遊女が集まるためある程度統一した言葉として作られたのが「~ざんす」「~ざます」という言葉なのだそうです。

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平日18:30の開演ということでお弟子さんの立川シーサー(藤木勇人)さんから、19:00からでないと・・・と意見されたそうですが、終演が21:30だったことを考えると18:30開演も理解できます。師匠の落語三席+ゲストでたっぷり3時間、大いに笑わせてもらいました。

最後に、モモリンにはまった人の感想。「モモリンのキャラクターグッズが出たら必ず買うのに」。

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2017年1月 3日 (火)

「この世界の片隅に」を観てきました

昨日は今ちまたで話題となっている映画「この世界の片隅に」を観てきました。いつもよりも早く、上映開始30分前に会場に着くと、チケット購入&入場のための人で行列ができていました。以前、この同じ会場で立ち見が出たこともあるのだそうです。

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戦争当時の広島県で暮らす北條すずが主人公。すずの声優を勤めるのは、「あまちゃん」でブレイクした女優、のんさん。音楽は坂本龍一さんに見いだされた個性的なシンガー&ピアニスト、コトリンゴさん。二人のほのぼのとした優しい声が、主人公のすずのキャラクターともぴったりマッチしていて、とても好感が持てました。主題歌の「悲しくてやりきれない」は、コトリンゴさんの「picnic album 1」に収録されていますが、映画で使われたものはストリングスを中心に再録音したものです。控えめでシンプルなアレンジと抑揚をつけた演奏が、より心に響きます。私たちは、彼女のふわふわした歌声と、不思議ちゃん的な雰囲気が大好きです。

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この映画は戦争当時のことが描かれていて、意図として「反戦平和」というものはあるのでしょうが、そういうことや戦争の悲惨さばかりを描くのではなく、そんな時代にあっても希望を失わずに強く明るく生きる主人公を描いていることで、さほど重くなることもなく観ることができました。もちろん登場人物も何人か戦死はしてしまうのですが。

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また、アメリカの映画あたりによく見られる兵士を英雄視するとか、兵士の友情を描くとか、そういうこともありません。あくまでも、普通に暮らしている人たちの日常に焦点が当てられているのです。

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ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けませんが、この映画はエンドロールが終わって会場の照明が点くまでぜひ客席で観て頂きたいと思います。

この映画は原作も含めて綿密な取材が行われているそうで、よりリアルな日常が描かれています。そして、アニメの質がすごく高くきれいでした。細部までこだわって創っているのだと感じました。映画離れが言われて久しいですが、いい映画にはこんなにも人が集まるのだということを証明してくれました。上映する映画館が徐々に増え続けていると聞きます。もっともっと、たくさんの人に観ていただきたい。そんな映画です。

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謹賀新年

2017年が明けました。おめでとうございます。

昨年は、夜明け前に初詣を済ませ、中城城趾から初日の出を拝み、帰りに渋滞に巻き込まれて朝のお雑煮がだいぶ遅い時間となってしまいました。

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なので、今年は自宅から初日の出を拝むこととしました。7:26の写真です。

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そして、おつゆめいっぱいのお雑煮。どんちゃん作。具材は、れんこん、さといも、しいたけ、にんじん、鶏肉、ごぼう、だいこんです。出汁は、かつお、しいたけ、こんぶの3種ミックス。

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そして、初詣は中城村にある成田山福泉寺。

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夜は、お楽しみのウィーンフィルニューイヤーコンサートを鑑賞しながらのおせち料理。史上最年少で登場の指揮者、グスターボ・ドゥダメルさん、とても落ち着いてリラックスしている様子でコンサートそのものも楽しめました。すぐ上の写真、「ALWAYS 三丁目の夕日」に出ていた堤真一さんが怒り狂って髪の毛が逆立っているときの様子にそっくりです。

昨年は私的には京都の桜と夏の富士山に接することができ充実はしていましたが、全体的に激動の一年となりました。今年は平穏な一年となりますように。





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2016年12月29日 (木)

石垣の旅

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先日は、石垣島を旅してきました。
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ホテルから街の中心部へ向かう途中、こんな壁画を見つけました。

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私が一番感心したのがこれ。サザエさんの画です。なんと、見ているテレビがちびまる子ちゃんなのです。これがドラえもんとかクレヨンしんちゃんとかだと他局の放送になってしまうので。そして、細かいところまで見ているなと思うのは、子どもだけ座布団敷いていないこと。大人は座布団があっても子どもにはない。気が付いていなかった方は今後放送をよく注意して見てください。

空港へ向かう途中、大浜にある「茶房 うふた」さんに寄ってみました。

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ここのおそばが選手権で八重山そば選手権のオリジナル汁そば部門で準グランプリを受賞したというのです。

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注文したのは、特製三枚肉そばセットの大。三枚肉が、とろっとろに煮込まれていました。何でも、圧力釜を使うと身が崩れてしまうので、圧力釜を使わずに長時間時間を掛けて煮込むのだそうです。ゆで卵が乗っているのも珍しいと思います。スープは、濃厚でもなく、あっさりでもなく、表現が難しい複雑な味です。また、ジューシーも、もちもち感があってとてもおいしかったです。

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そして、12月下旬だというのに27度もあって、汗ばむくらいだったので、食後にはかき氷。

「あんた、沖縄の冬をなめとーとか?」。という九州の方の声が聞こえそうな石垣の旅でした。(なぜ九州の方?)





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2016年11月11日 (金)

ダウンタウンパレード

 今日は、このところ私の心を鷲づかみにしているアルバムを紹介します。アルバ ムタイトルは「ダウンタウンパレード」。

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演奏は「マルチーズロック」です。このバンドの最大の売りは、もりとさんのしわがれただみ声。それは、たとえて言うならロッドスチュワートのハスキーボイスなどというレベルを超え、永遠の不良少年と言われたブライアンアダムスが、本当に極道の道に進んでしまったような(失礼!)野太い、地を這うような声です。音楽は、民族音楽のようでもあり、ありとあらゆるジャンルを超越した、たとえが非常に難しい、今まで経験したことのないようなものです。マイナー調のダークなメロディが多いのですが、うねるリズムと変幻自在のメロディが聞く者を飽きさせません。ダークなメロディにサックスが絡んでくるところなどはキングクリムゾンのようでもあり、変幻自在のメロディとリズムはジェネシスやイエスのようでもあり。こうしてみると、プログレとも共通するものがあるのかも知れません。今、彼らの音楽を例える言葉を思いつきました。「プログレ風ワールドミュージック」。どうでしょう。まあ、ジャンル分けなど彼らの音楽には全く意味のないことなのですが。
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1曲目の「ダイナマイトピース」は突然、「こんな展開あり?」という意外なメロ ディ展開を見せます。
2曲目の「維新伝心」(「以心伝心」ではない)は、かなり激しい言葉の並ぶ強烈な曲です。かなり政治的なニオイもしますが、私はこの曲が大好きです。「俺は右目でにらまない、俺は左目でにらまない」という歌詞は、思想的に右でも左でもない、という意味なのでしょうか。「ペテンの言葉」「定規ではかった言葉」というのは、ペタペタと、感情のこもらない平坦なしゃべり方をするAさんのことでしょうか。

3曲目の「ソノソーロ」は、哀愁漂う曲。「世界の真ん中で 声をまきちらしてた その声をみんなが聞いていると思ってた」という歌詞は、沖縄の思い・主張が他県の人々の心に響かないもどかしさを歌ったもののような気がします。
7曲目の「モンキーレストラン」はタイトルの意味がよくわからないのですが、「モンキー」とつくからにはいいことではなさそう。ミステリアスな出だしから徐々にヒートアップし、エンディング近くの馬頭琴、サックス、ギターが交代でソロパ ートを演奏し、後に合体する場面はめちゃくちゃかっこいいのです。

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 タイトル曲である「ダウンタウンパレード」は、ゆったりとした明るいメロディの大作。「悲しみの行進はここから始まったけれど」という歌詞は、彼らの活動の拠点である栄町市場には先の大戦で多くの命が失われた「ひめゆり学徒隊」の学校があったことから来ていると、「箆柄暦(ぴらつかこよみ)」に書かれていました。歌詞は少し重い部分もありますが、「前をふさぐ壁なんて乗りこえて行け 愛こそがすべてさと歩いて行こう」と歌う感動的な希望の歌です。「前をふさぐ壁」というのは、政治、世論、そういった沖縄の思いに寄り添えない主張のことでしょうか。先日私たちが観に行った「ロングトレイル」のような、自然と友情をテーマにした映画のエンドロールに流れたら、めちゃくちゃ格好よく感動的だと思います。
 アルバムの最後を飾るのは「あいのうた」。サックスのあかねさんがボーカルをとる曲です。後ろで控えめにコーラスをつけるもりとさんの歌声が、幼い子供を優しく見守るお父さんのようでとても好感が持てます。もりとさんの流れるようなギターも聴きどころ。愛らしいメロディが、ツボにはまると涙が出そうになります。

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 もりとさんの作る曲は、歌詞もメロディも決して脳天気に明るいものでもありません。でも、私が幼少の頃にときどき接することがあった「ちんどん屋」さんのような楽しさ、びっくり箱のようなわくわく感のあるエンターテインメント性に溢れたものです。
 また、もりとさんの詩は、深淵で平和への想いに溢れています。それは時にストレートに、時に比喩を用いながら表現されます。ボブディラン氏にノーベル文学賞が与えられるなら、私はもりとさんに文学賞と平和賞のW受賞を推薦します。

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2016年10月11日 (火)

マルチーズロックライブ!

10月10日、桜坂劇場に「マルチーズロック」のライブを観に行きました。

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今回のライブは、彼らがスペインのイベントに参加するための壮行ライブです。

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私がマルチーズロックのライブに接するのは3年半ぶり、2回めです。
今回、観に行くことになったのは、前回観て興味を持っただけでなく、とぅじさんが仕事でメンバーの方と接する機会があったことや、とぅじさんのお友達が「もりと」さんの親戚であることが判明したことなどにも後押しされました。
開場前の列に並んでいると、「もりと」さんがビール片手に現れました。赤黒い顔を更に赤くして・・・。すでにご機嫌の様子。

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彼らの音楽は、サックス、馬頭琴、ウッドベースという、あまり接する機会のない楽器が加わっており、これらが「もりと」さんのしわがれただみ声をしっかりサポートします。そして、まるでYESやGENESISのように変幻自在なリズム。馬頭琴、サックス、ギターが順番にソロをとり、その後3つの音がハモる部分はぞくぞくするくらいかっこいいのです。これなど、私が好きなIRON MAIDENのギターソロのようでもあります。また、馬頭琴はモンゴルの民族楽器だそうで、この馬頭琴がアジアっぽい雰囲気を醸し出すとともに、ロックっぽい弾き方をするので、これもまためちゃくちゃかっこいいのです。

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彼らの曲は、マイナー調のダークなメロディが多く、(あくまでも私見ですが)天気がいい日の気軽なドライブには適しません(笑)。しかも、詩の内容は深遠なものが多く、聞き流しにも適さないのです。

フォーク、ロック、民族音楽などジャンルを超越し、アジア、ヨーロッパなど国籍も超越した今まで経験したことのないような音楽。「今まで経験したことのないような」というのは、ここ最近の台風情報でもありましたが、あれは幸いにもさほどではなかった。でも、さほどではある(←日本語変です。)のが、このマルチーズロックの音楽です。

またこの日は、「栄町ダンサーズ」と、一世を風靡した「おばぁラッパーズ」がゲスト出演。さながら「栄町オールスターズ」です。

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左下が「おばぁラッパーズ」、右下が「栄町ダンサーズ」です。

おばぁラッパーズはデビュー10年、なんとレパートリーは2曲なんだそうです。「なんでここまで続けられたかねえ?」「図々しいからじゃない?」こんなステージでのやりとりに観客は大うけでした。ゲストも含めておよそ2時間半のステージ。大満足でした。

マルチーズロックの健闘を祈ります。そして、おばぁたちもますますお元気で!

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2016年10月 1日 (土)

映画「ロングトレイル」を観てきました

映画「ロングトレイル(原題: “A walk in the woods”)」を観てきました。

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主演はロバートレッドフォードで、ユーモア溢れる旅エッセイで知られる作家のビルブライソンの実話を元に映画化されたのだそうです。

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あるとき、ロバートレッドフォード演じるビルは北米有数のアパラチアントレイルの縦断を思いつき計画しますが、踏破できるのは挑戦者の約10%といわれる全長3500kmにも及ぶ壮絶なトレイルに奥さんは猛反対。ちゃんとした相棒が同行するなら、という条件が付けられ、見つけてきた相棒は、過去に様々なトラブルを起こしてきたいわくつきの旧友。当然奥さんは反対しますが、二人は奥さんの心配をよそに旅立ってしまいます。

道中、一人旅の女性と合流しますが、この女性が鬱陶しいからと別行動するための方策を企てたり、町のコインランドリーで見かけた女性に声をかけたことでその夫が怒り狂って宿泊先まで押しかけたり、とにかく波乱の連続。そして、足を踏み外して道から転落し、這い上がることができず死を覚悟する。このときに交わされる言葉と、酒をやめたと言っていた相棒が、酒を隠し持っていた理由を語りながら酒をこぼして捨てるシーンでの言葉が印象的でした。

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大人の男どうしの会話、子供に意味を聞かれても説明しづらい部分も多々ありましたが、大自然を背景に心温まる人間模様が描かれ、味わい深いいい映画だったと思います。
二人のチャレンジは成功するのか。ラストシーンは感動的でした。

旅は人生と同じ。ベストをつくせばそれでいい。

しかし、ロバートレッドフォードってもう80歳になるのですね。驚きです。

※アパラチアントレイルとは・・・・

米国三大トレイルの一つで総距離は3500km。アップダウンを繰り返しながら全14州を半年かけて縦走する(九州から北海道まで、町で物資を補給しながら里山~高山地帯をひたすら歩き続けるイメージ)。(映画チラシより)

それにしても、3500kmを半年で、ということになると、毎日歩き続けたとしても一日20kmほどは移動しないといけないのです。それも平坦な道ではないのですから、その大変さは想像を絶するものだと思います。

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