2017年6月18日 (日)

KALAPANA LIVE (2000.7.3)

私がKALAPANAのライブに行ったのは、2000年7月のこと。

Img533

沖縄本島の北部、カヌチャベイリゾートの3周年アニバーサリー企画として、プールサイドでのライブが行われたのです(ただし当日は天候不順のため、会場は変更になりました)。

KALAPANAは70年代にハワイでデビューし、当時、サーフロックと呼ばれ人気を博しました。私は、このバンドのマラニ・ビルユーとマッキーフェアリー二人のボーカルが大好き。マラニは、ビーチに吹くそよ風のような優しい歌声、マッキーは、都会的な甘い歌声。特に私はマッキーのファンでした。

しかしチラシを見てみると、マッキーの姿がない。一抹の不安を覚えながらも会場へ向かいました。

会場に着くと、バンドはちょうどリハーサルの最中。そばにいた日本人スタッフにマッキーのことを尋ねると、なんと、亡くなったとのこたえが。後でわかったことですが、薬物使用で服役中の獄中自殺だったそうです。

Sn3s1759  

 

 一番左がマッキー、右から二人目がマラニ。

ライブでは、サポートメンバーが歌うマッキーの曲を聴いて、涙があふれました。

Sn3s1757

これは、我が家のKALAPANAコレクション。CD11枚、DVD1枚、LPも1枚。

マッキーが歌う私のお気に入りは、“Night bird” “I remember you” “Moon & stars” “The hurt” “Seaside M”です。多くはYou tubeで聴けるので、興味のある方はどうぞ。

Sn3s1758

もう一つ、オススメなのが、マッキーのソロアルバム“romantic story 11:30p.m.”です。多分、日本版は今はもう廃盤になっているかと思いますが、甘いメロディーのいい曲満載です。Amazonで検索しても出て来ないので、ハワイに行っても買えないかな~。

ちなみに、5人で写っている写真の真ん中は日本人のベーシスト、Kenji Sano氏です。Kenji氏は、EXILEのライブツアーでミュージックディレクターも務めているのだそうです。KALAPANAのメンバーの皆さんはお元気なようで、そろそろ新しい音を聴かせてほしいものです。


 

|

2017年6月17日 (土)

「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」を観てきました

6月10日、「ヨーヨー・マと旅するシルクロード(原題:The music of strangers)を観てきました。

映画の内容は、2000年に【音の文化遺産】を世界に発信するためにヨーヨー・マ氏が立ち上げた「シルクロードアンサンブル」(Silkroad enssemble)の活動の様子を取り上げたドキュメンタリーです。

Img532

ヨーヨー・マ氏は、世界的なチェリストでありながらその地位にとどまることなく、革新的な音楽の創造に取り組んでいます。それは、

「伝統は革新から生まれる。文化が塗り替えられなくなったとき、伝統は死んでしまうだろう」

「文化にとって重要なのは伝統を守り抜くことよりも物事を生かし続けること、そして進化し続けること」

という氏の伝統に対する考えそのものから来ているのだと思います。このアンサンブルには、シルクロードに点在する様々な民族音楽の楽器なども参加しており、当初、これら民族音楽の保守的な人たちからは反逆者扱いされることもあったそうです。

Img528

しかし今では、中国琵琶のウー・マンさんや

Img531

バグパイプのクリスティーナ・パトさんらは、伝統文化の擁護者となっているのだそうです。

P1010032

P1010034

数年前にお邪魔した東京根津あたりの飴細工屋さんが「飴細工は廃れゆく文化」であると自ら語れていましたが、新しいものとの融合がなければ本当に廃れてしまうかも知れません。しかし、別の文化に触発されれば伝統を生かしつつ発展していくことは可能なのではないでしょうか。

また、中国の伝統文化である影絵の職人が、「準備に3日もかかるのに、お金になるのは興行があるその日のみ。10人に教えたが、タクシードライバーの方が金になるので、後継者は一人も育たなかった」と嘆きます。「収入=日々の生活」という課題も重くのしかかります。

伝統文化を伝えるためにもう一つ重要なことがあります。それは、「平和」です。アンサンブルのメンバーには、イランやシリアといった政情不安を抱えた国の出身者がいます。彼らは、祖国を離れ里帰りもままならないのです。イランの伝統楽器「ケマンチェ」を弾くケイハンさんは、祖国で開く計画だったコンサートが“諸般の事情により”中止になったそうです。こうした国々では、伝統文化の抑圧も行われているのです。「祖国のため、伝統文化のため」との想いはいとも簡単に権力者から抹殺されるのです。

「故郷で起きた悲惨な出来事は音楽で表現できない。音楽で空腹は満たせないし、銃弾を止めることもできない。自分に何ができるのか」と自問自答する言葉が強く心に突き刺さります。

Img_1989_2

私の知人であるロックバンド【紫】のドラマー宮永英一氏は、軍歌が兵士を鼓舞し戦場へと駆り立てたことを例にとり、「音楽で平和を追求する」と言います。確かに、私の大好きなヨハンシュトラウスのゆったりしたワルツを聴けば平和な気持ちになるはずです。ただし、世界各地でテロを行うような人たちにとっては、憎悪の対象であろう西洋の音楽を聴いて平和な気持ちになるとは考えられませんが。

映画のエンディング近く、サン・サーンスの名曲「白鳥」が演奏されます。しかし、ステージで舞うのは、黒い衣装に身を包んた黒人の男性。これが意味することってなんだろう?と考えたところ、「見た目ではなく、想像せよ」ということなのではないかと思いました。他にもいろいろな解釈があるとは思いますが。(この映像はYou tubeで見ることができるので興味のある方はどうぞ)

この映画は、伝統文化とは、平和とは、そして音楽とは、様々なことに想いを巡らせるきっかけを与えてくれました。これは、私の凝り固まった考え方(古い伝統)に革新的な息吹を与えてくれたのかも知れません。

|

2017年6月 9日 (金)

happy birthday, Chopin!!

今日6月9日は、我が家のアイドル、ショパンの13回目の誕生日です。

誕生日とは言っても、ショパンは迷い猫だったので、どんちゃんと出会ってしまった日のことです。

040609_151401

040609_151402

これが、出会ったその日のショパンの姿。病気を持っていたようなので、病院に直行しました。

040614_210602
040614_210801

そして、これが約一週間後の姿。

お誕生日には、プレゼントは「まぐろ」と決まっています。

Sn3s1751

お祝いの気配を感じている様子のショパン、テーブルのそばで待機です。

Sn3s1752

そして、お祝いの品がこちら。宮古島産まぐろです。

Sn3s1753

うう~ん、じらさないで早くちょうだい。

Sn3s1754

そして、お祝いが披露されると、がっついて食べるショパンなのでした。

あと10回くらいお祝いできるかな~。

|

2017年6月 5日 (月)

今年2度めの志の輔らくご

Img526

6月3日は、今年2回目の志の輔落語がありました。志の輔師匠の大ファンである私は、発売開始初日にネットで購入、2列目の真ん中あたりをゲットしました。

この日の一席目は「ちりとてちん(酢豆腐)」。

ある家の主が、予定していた会合が中止になってしまったものの頼んでいた食事が届けられてしまいどうするべきか困っていたので、知り合いを呼んでごちそうすることにした。「豆腐もあっただろう、持って来なさい」と持って来させるものの数日間常温で置いていたためにすでに食べられないシロモノに。しかしこのまま捨てるのももったいないと、これに細工をして近所の知ったかぶりで嫌みな男を招き、「台湾みやげでもらった“ちりとてちん”という食べ物なんだが食べ方もよくわからないし口に合わないので食べてくれ」と勧める。男は、「ああ、ちりとてちんね。よく知ってますよ。台湾に行っていたときはこれで一杯やっていた」と知ったかぶりをはじめ、主にのせられてとうとう口に・・・。という噺。

休憩を挟んで二席目が始まるとき、出囃子が流れて幕が開くと、一人の三線奏者が。そして、そのまま歌い出すではないですか。帰り道、「あの人の歌よかったね。おもしろい歌だったね」などと言っていたのですが、どうやらその方は沖縄では有名な歌者、よなは徹さんだったようなのです。

610ptbwpqjl__sx425_

私たちが知っているよなは徹さんはこういう風貌だったのですが、

Photo

この日のよなはさんは、これに近い出で立ちだったので、全く気づかなかったのです。この日披露されたのは2曲、「職業口説(しょくぎょうくどぅち)」と「卵毛売小売女(くうがんもーうぃぐゎーうやー)」。どちらも明るいメロディの楽しい曲でした。どうりで出囃子が沖縄の曲だね~などと思っていたのです。

51018cv9svl__sx425_

さて師匠の二席めは「宿屋の富」。

とある流行っていない宿屋を訪ねてきた男は、入ってくるなり「千両箱の使い道に困って漬物石に使っている」などと物凄い事を物凄い勢いで吹きまくる。ここの主人も人のいいもので、男の話をすっかり信用して、宿屋の副業として取り扱っている富くじの売れ残った最後の一枚を買ってくれるよう頼み込んだ。

値は一枚一分で、二番富でも五百両。一番富なら何と千両。「金が邪魔でしょうがない」と言うのを無理に拝み倒し、何とか札を買ってもらう。その上、『当たったら半分もらう』という約束まで取り付けてしまった。男は一人になると、「なけなしの一分を取られた」とブツブツ。挙句に「贅沢をするだけして逃げちゃおう」と開き直る。翌日、男は散歩〔二万両ほどの金の取引〕に出ると言って宿屋を飛び出した。やってきたのは湯島天神。たった今、富の抽選が終わったばかりだ。(Wikipediaより)

一席目のマクラでは、前日の宮古島での落語会は大盛況で手厚い歓迎を受けて感激したこと、ゆし豆腐を初めて食べて感激し、前年で沖縄での落語会を終わりにしなくてよかったと思ったこと、を話されていました。

Img_8422

Img_8439

そして、二席目が終わったあとに、「メンソーレという男が落語のまねごとをしているので、もしよかったら応援してやってください」と、廃業してしまった元・弟子の北山亭メンソーレさんにエールを贈られたのでした。そこには、いくら元弟子と言っても、廃業してしまった人間がやっていることを「落語」とは認めないという厳しさの中に、師匠としての暖かい想いが伝わってきて、何か嬉しくなったのでした。

|

2017年5月27日 (土)

ネパールカレー

このところ、私の周辺でネパールの人とネパールのカレー屋さんをよく見かけるようになりました。ここ最近、私が行ったお店を2件紹介します。

Sn3s1649

1件めは宮古島市にある「パリワール」。中心地に近い便利な場所にあります。

Sn3s1648

Sn3s1647

ここのカレーは、なんと言ってもナンがでかい。カレーも種類が豊富で、私は二種類のカレーを頼みました。(何を頼んだか記憶なし)また、「ナンだけ」「ライスだけ」「ナンとライス」という選択や辛さも選べます。

Sn3s1722

そして2件めは、私の家から徒歩10分ほどのところにある「カスタマンダップ」。

61xn60brnl__sx425_

この看板を図柄を見て、エイジアを思い出すのは私だけでしょうね、きっと。

Sn3s1716

こちらでも、2種類のカレーが選べるDセット(1180円)を注文し、

Sn3s1717

海老カレーと

Sn3s1718

バターチキンを注文しました。

Sn3s1719

Sn3s1720

ライスとラッシーもつきます。

こちらも辛さが選べ、私は「very very hot」を注文しましたが、もっと辛くてもいけそうでした。

どちらもとてもおいしいお店なので、時々訪ねたいと思います。って、宮古島はそんなには行けませんが。






|

2017年5月19日 (金)

宮古島おみやげ紀行

5月18~19日は、宮古島へ行ってきました。

18日、お昼前に宮古島着、13:30からお仕事です。お仕事中、お相手の方から、「先ほど、スキージャンプのレジェンドこと葛西選手をみかけた。すぐ近くの浜でキャンプをしているらしい」との情報が寄せられました。

Sn3s1684

泊まったホテルがある西里通りには、こんな大きな横断幕が。

立川志の輔師匠が6月2日に落語会を開催されるそうです。ちなみに、翌3日は、浦添市の国立劇場での落語会があります。

Sn3s1686

19日のお昼は、伊良部島の佐良浜港にある「いちわ」さんにお邪魔して、まぐろとかつおの桶盛丼をいただきました。

Sn3s1687

伊良部島と言えば、かつお漁が盛んなことで有名です。新鮮な旬のかつおを満喫しました。大盛りが1400円、普通盛りは900円です。「伊良部島鰹醤油」、酢みそのような「漁師だれ」、「なまり旨辛漬」、「あら汁」と4種類の味わい方ができるのです。食べている最中に写真を撮っていないことに気づき、中途半端な写真となってしまいました。

先月も宮古島にお邪魔したのですが、一ヶ月もしないうちに再訪となりました。ここ最近、私の宮古島旅行での定番みやげはこちら。

Sn3s1695

私が「宮古島の母」と慕う、津嘉山荘の津嘉山千代さんたち「下地女性起業グループ」が作るラフテーやうめみそ、みやこそばとおつゆ、かまぼこ。おそばやおつゆは、何社かのものが売られていて、今回はハワイ製麺さんのものを購入しました。うめみそは、ほのかな酸味が食欲をそそるお味噌で、あたたかいごはんに載せると最高です。

Sn3s1696

気になったのがこれ。「ミズレモン」です。「市場流通ほぼゼロ」と書かれており、知らなくて当然なのですが、パッションフルーツの仲間であるが、酸味は少なく甘いものだとのこと。宮古島だけに「ズミレモン」(「ずみ」とは宮古島の方言で「最高」とかのほめ言葉なんだそうです。)かと思いましたが。
Sn3s1693

そして、お菓子系はこちら。雪塩パリン、宮古島ちゅら恋紅スイートポテト、うずまきサンド。うずまきサンドは、いろいろな会社が作っていますが、今回私が購入した「まるそう」さんのものが元祖なんだそうです。

Sn3s1697

我が家からの熱烈要望があったかつおなまり節。300gで800円台と結構お値段はしますが、安くで手に入る場所もあります(具体的な店名を言ってしまうと営業妨害にもつながりかねないので、800円台は普通であるとだけ言っておきましょう。)。

Sn3s1699

1泊2日の旅を終えて帰宅、ほっと一息ついて、「ネギ以外は全部宮古島産」のおそばで夕食です。ごちそうさまでした。

|

2017年4月 2日 (日)

切り絵アート展

昨日は、浦添市美術館に「切り絵アート展」を見に行ってきました。

Img515

この日を選んだのは、切り絵作家の蒼山日菜さんを招いてのイベントがあることから。

Img523

ちなみに、蒼山日菜さんとはこの方。

海外在住時に知り合った方から切り絵を教えてもらい興味を持って始めたのだそうです。そして今や、ニューズウィークの「世界が尊敬する100人の日本人」の一人に選ばれたのだそうです。

Img524

これは、日菜さんの代表作、「ヴォルテール」です。ヴォルテールは、1700年代のフランスの哲学者で、彼が残した名言なんだそうです。非常に細かい文字が刻まれています。これを一行半切るのに5時間くらいかかるんだそうです。

日菜さんは、ご自身のオフィシャルサイトで、ヴォルテールについて以下のように綴られています。

【ヴォルテールの書をなぜ切るのか?
作品に魅了されているわけではありません。
彼の人生に惹かれている、尊敬をしております。
現代人に足りない何かが昔の人にはあるんです。そしてボードレール
にもそれが言えます。彼の詩にはあまり興味がありません。
彼の送ってきた人生に興味を持ちました。

現代人に足りない、「自分の意思を貫く」という精神をこの人たちは
兼ね備えています。】

Img525

そして、私が気に入ったのが「クリスマスシーン」。

蝶の中に、クリスマスプレゼントや、トナカイとソリ、雪、クリスマスツリーなど、いろいろなものが表現されています。これほどのものを作り上げる精神力って一体どれほどのものでしょうか。

Img516

私が個人的に気に入ったのはこれ。辰巳雅章さん作「キツネの嫁入り」。この作品にはおまけがあって、右端の下(枠の外)に

Img521

2匹のキツネが描かれているのです。

この転んでいるキツネがとてもかわいくて大好きになりました。ちなみに、残念ながら、この作品の絵葉書にはこの2匹は登場しません。

順路の最後に、別の展示室が用意されていました。ここは酒井敦美さんの作品を集めた展示室です。酒井さんの作品は、順光で見るときと逆光で見るときで絵が変わるのです。

私のお気に入りはこれ。

Img519

タイトル:変わらないもの。

順光では、縁側にお母さんと娘が腰かけていてその向こうには二件の家と山が見えます。これが逆光になると。

Img520

山はなくなって都市化され、景色はすっかり変わってしまいました。向かいの家も改築されたようです。そして、お母さんは年をとり、小さな女の子は立派な大人になっています。でも、相手を見つめる優しいまなざしは変わらない。街並みも年齢も変化するけれど、親子愛は不変、ということなのでしょうか。自分でそう解釈したとき、涙が出そうになりました。

Img_1092

後ろの方は、突然割り込んできた見ず知らずの人(ウソです)。ご本人から許可を頂いていないので、加工させていただきました。

Img522

これは日菜さんからいただいたサインです。

前日送別会だったために、この日は出かけるのも億劫で、「誰か別の人と行ってくれば」なんて言っていたのですが、実際に実物を見ると、奥行きやら困難さやらが伝わってくるので、行って本当によかったと思います。

| | コメント (0)

2017年3月25日 (土)

地震だっ!

今日の午前1:40頃、地震がありました。

カタカタカタという物音で目が覚めると、揺れています。CDが何枚かラックから落ちた音がしましたが、揺れも収まったのでそのまままた寝てしまいました。

朝になって起きて見てみると。

Sn3s1570

CD5枚と、富士山の写真立てが落ちていました。落ちたのは、AIR SUPPLYが3枚、CHRISTOPHER CROSSが1枚、BERTIE HIGGINSが1枚。いずれも、私の青春時代を彩ってくれた英雄たちです。

Sn3s1572

幸い、みなさんお怪我もなく、帰宅されました。

Sn3s1586

地震発生から約19時間ほど後、今度はTOTO様の転倒を確認しました。

Sn3s1587

TOTOさんも、ちょっと気を失っておられましたが、幸いお怪我もなく、帰宅されました。

震度は我が浦添市は2、隣の宜野湾市は3ということでした。これくらいで済んでよかったです。

| | コメント (0)

2017年3月 5日 (日)

桜坂アサイラム2017

もう2週間も前の話ですが、2月19日はSAKURAZAKA ASYLUMに行ってきました。

Tumblr_ohgte6h7et1vle0fwo1_250

この日見たのは、まず最初に柳下美恵さんの「ピアノ de シネマ」。柳下さんはサイレント映画に音楽をつけるピアニストで、映像を見ながらの即興演奏なのだそうです。サイレント映画には音声という情報源がないので、映像だけが頼りになりますが、そこにピアノが加わるとよりイマジネーションが拡がりをみせます。それにしても、1時間以上の即興演奏は、忍耐力と音楽の技術・知識が相当なければできないことだと思います。

柳下さんのあとは、会場を近くの喫茶店に移して、むぎのライブです。

Sn3s1508

Tumblr_ohgrkqafdu1vle0fwo1_250

Img_0843

開演10分くらい前に喫茶店に着くと、すでにほぼ満員。どうにか一番後ろで見られはしましたが、ちょっと油断してました。むぎは、マルチーズロックのドラマーだった米須さんが、死んでしまった飼い猫のむぎをこの世によみがえらせたものです。

Img_0845

代表曲は、「AとBと」(エイトビートとかけている)や「上がってく音頭」(地球の温度が上昇していることを憂える歌。温度と音頭をかけている)などで、社会的な関心ごとなどを卓越した言葉のセンスで歌うスペシャリストです。木琴がものすごく上手です。興味のあるかたはYou tubeでどうぞ。

Sn3s1550

Sn3s1551

CD(¥1000)と、ステッカー&バッジのセット(¥500)を買っちゃいました。

Sn3s1510

ライブ終了後、記念撮影をしてもらいました。最近、県外でもライブも増えてきているそうで、いつまでこうして記念撮影をしてもらえるか少し不安です。

Sn3s1512

Sn3s15151

劇場向かいの希望が丘公園では、ライブあり、(上の赤い衣装の方は、「さよなら原発、もう戻ってこないでね」というような歌を歌っていました。)

Sn3s15161

出店あり、

Sn3s1518

劇場入口でもライブあり、と大変な賑わいを見せていました。2月の中旬だというのに、さほど寒くもなく、天気も良かったので幸いでした。公園の周辺は、普段の生活で私があまり接することがないであろう風貌の方々が多く、興味深いです。

Sn3s1523

少し間が空いて、次はタテタカコさんのライブです。この日のライブは、画家の足田メロウさんとのコラボで、演奏中にメロウさんが作品を描き、その映像がスクリーンに映し出されます。

Tumblr_ohgrc35pyf1vle0fwo1_250

タテタカコさんは、たびたび桜坂劇場でライブをしていたのは知っていたのですが、どんな音楽をされる方なのか知りませんでした。よく見る写真では、金髪や坊主頭だったので、てっきりパンクロックなお方だと思っていたのですが、実際は、ピアノでの弾き語りをするとても心に染みる音楽でした。You tubeでは「宝石」「卑怯者」「テクテク、イキテク、アルイテク」などが聴け、そのうちこの日のライブでは「宝石」と「テクテク~」を歌ってくれました。聞くところによると、素顔は結構天然らしいのですが、ステージ上の姿は、とても繊細そうな方でした。

Sn3s1524

Img463


ラストは、マルチーズロック+ALKDOのライブでしたが、あいにく開演が遅れたため、最後まで観ることができませんでした。ALKDOのファンもかなり多かったようで、彼らはかなりエキサイトしていましたが、私はALKDOの音楽を全く知らなかったため、少し気後れしてしまったのもまた事実です。

いずれにしても、この日は4組のライブに接することができました。公園だけでもライブ+出店で十分楽しいので、行ったことのない人はぜひ。






| | コメント (0)

2017年2月26日 (日)

聖クララ教会新春文化コンサート

2月18日は、与那原町にある聖クララ教会でのコンサートに行って来ました。

Sn3s1502

聖クララ教会は、貴重な歴史的建造物なのだそうです。

Img_0839


Sn3s1503

Img514

この日の出演は、ヴァイオリンが海勢頭愛さんと新垣好美さん、ピアノが奥平めぐみさん、ソプラノが宮城陽子さん、テノールが城間正さん。

この日のコンサートは、第一部でパッヘルベルのカノンやグノーのアヴェマリアなどおなじみのクラシックが演奏され、第二部ではさくらさくら変奏曲、ロシア民謡の黒い瞳などが演奏されました。私が特に気に入ったのは、モーツァルトの教会ソナタと海勢頭豊さんの海の子守歌。

Sn3s1506

約2時間の教会でのコンサート。心まで美しくなったように感じるのは気のせいでないことを祈ります。

Img_0842

とっぷりと日が暮れた夜空に美しく映える教会をあとにします。

| | コメント (0)

«映画「カタブイ」を観てきました